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毎日更新180日目に到達しました+noteのおすすめに思うこと


今日で180日目。6ヶ月が経ったそうです。

半年です。半年。


正直なところ、半年も続くと思っていませんでした。

もちろん、まずは1年続けられたらいいなぁと思っていた部分はありますが、うっかり更新を途絶えさせてしまう日が来てもおかしくないという不安は常にありました。

それでも、半年続けることができたのは、飽き性の私にとってなかなか面白い結果です。さらに面白いもので、ゆるいペースながら筋トレや食生活の改善も続いていて、体にも継続の成果が現れ始めました。前はあれだけ続かなかったのに、不思議なものです。


こういう継続ものにありがちな「文章力が明らかに前よりも上がった」という実感はまるでありませんが、始めた当初と比べたらどこか変わった部分はあるかもしれません。強いて言うなら、あまり難しい言葉は使わず、ひらがなを気持ち多めにするようになったことでしょうか。

その影響か、漢字ばっかりのものとか、堅苦しい表現ばかりの読み物が読めなくなりました。カタカナ言葉ばっかりだとそもそも読む気失くすところは変わりませんが。


もともと文語を使うのがあまり好きではなくて、話しているように書きたいという個人的な好みから、口語寄りの書き方を意識しています。「~して、」を「~し、」とか「~されて」を「~され」という言葉を使われるとなにか魚の骨が喉に引っかかって取れないような落ち着かない感覚があります。どうしてでしょうね。


さて、小言はこのぐらいにして、今回は「180日続けて変わったこと」といった話になりますが、「〇〇が良くなった」とかそういう話ではなく、どちらかというとnoteそのものに対して感じている変化のお話になります。よろしければどうぞ。


noteで見かける顔ぶれが変わった


前にも個別に記事にしたことがありますが、スキをいただける方も含め、この半年でnoteで見かける顔ぶれが変わったと感じます。

当初は時々更新していたのにもうすっかり見なくなった方。追いかけていくにつれて、歯車がガタガタ音を立てて噛み合わなくなりはじめたような、方向性の大きな変化を感じて、自然と距離ができてしまった方。この半年でいくつもの入れ替わりがありました。私からごめんなさいしたこともありますし、さよならされたこともあります。


毎日更新関連で言えば、私が始めるより前に毎日投稿をある程度の期間続けていた方もいれば、私が始めた後に毎日投稿を始めた方もいます。そのどちらも追いかけつつ、時々言葉を交わしながら私自身でも続けてきたのですが、今日に至るまでの間にドロップアウトした方々を見てきました。

最初はnoteで毎日見かけるのが当たり前だった人たちだったのに、毎日投稿が途絶えてからは、急に姿を見なくなりました。肩の荷が降りたのか、他に熱中できることを見つけたのか、それとも単に多忙なのか。理由は人の数だけありますが、あぁ、これが移り変わりの時なのかと、街のひとつの灯りが消える瞬間を見たような感覚でした。


まるで、いつも前を通るお店の灯りが消えていて、「しばらくの間、休業致します」という貼り紙の貼られたシャッターが下りているような。


ただ、人生とは面白いもので、一時的であれ、永久であれ、誰かとのつながりが終わりを迎えると、入れ替わるように新しいつながり(または疎遠になっていたつながり)が始まります。


程度の差はあれど、期間限定の縁が終わりを迎える時は寂しいものですが、終わりは別のなにかの始まりでもあるということなのでしょう。


この世は人間も含め、諸行無常。常に流れを止めず、移りゆくもの。当然ながら、時間が経てば共鳴しなくなっていくつながりが出てきます。それは人間として自然なこと。つまり、それでいいのだと思います。


noteの良くない部分に目が向き始めた


これはそれだけnoteに慣れてきたということなのかもしれません。

ここまで投稿を続けられているのはnoteの雰囲気と、文字に集中できるシンプルな雰囲気と使用感だと思いますし、これまで経過報告で何度も言ってきたように、ブログだったらこうはいかなかったと思っています。


しかし、最近になってある部分に不快感を覚えることが増えてきました。


それは、noteのおすすめ機能です。


私の言う良くない部分とは、SNS疲れに結びつく要素のことです。


例えば、タイムラインをスクロールしていると目に入る『閲覧履歴にもとづくおすすめ』。それと、『おすすめのユーザー』。


つまり、note側が提示してくるおすすめです。

正確には、noteの中の人たち自身が悪いわけではないのですが、このおすすめ機能、まだあまり精度が高くないようです。


というのも、閲覧履歴にもとづくおすすめで出てきた記事に『興味がない』を選択しているのに、今度はおすすめのユーザーのほうから間接的に勧めようとしてくることもありますし、逆もあるんですね。

まるで「いや、ですからこの人の作品、本当にいいんですって!フォローしてみてくださいよ!スキしてみてくださいよ!」って押し売りされてるみたいなんですよね。


これのなにがイヤかというと、見たくもないユーザーの名前とアイコンを無理矢理見せようとしてくるところです。見るだけでムカムカするものを強引に見せられていい気分になる人、いるでしょうか?


私も一人の人間。相容れないと感じたり、気に入らないと感じる人の一人や二人はいます。

せめて波風を立てないように顔を背けようとしているのに、顔を両手で掴まれて、「ほーら、あなたが見たくないって言ってる◯◯さんですよー」ってされるわけです。これがいかに不快感を煽るか、わからない人の方が少ないのではないでしょうか。


この現象、なにかに似てるなと思ったんですが、それが何だったのか最近わかりました。Twitterのいいねとリツイートです。


Twitterでフォローしている人だからといって、その相手がフォローしている(またはされている)人たちとも同じように合うとは限りません。なかには名前もアイコンも見たくないと思う人だっています。


にも関わらず、Twitterはそんなことはお構いなしに、いいねがついたツイートとかリツイートされたツイートをもって、私たちの中にある不快感という名の傷を足蹴にして追い討ちをかけてくるわけです。

いくらフォローしている(正確には、リストに入れて定期的に見に行っている)方であっても、何回も続くリツイートを見せられるとさすがにしんどいものがあります。


と、noteの話をしているはずが、Twitterをこきおろすような話になってしまったところで申し訳程度に擁護すると、Twitterにはいくつかの対処法があるので、全くやりくりできないわけではありません(それでも限界はある)。が、noteにはその対処法がない。そこが問題なのです。


せっかくSNS疲れを感じることなく使えそうだと思っていたのに、結局ここでも逃れられないのかと溜息をつくことが多くなってきました。


せめて、『閲覧履歴にもとづくおすすめ』と『おすすめのユーザー』を非表示にするオプション(またはオンオフの選択式)があればいくらか快適になるのですが、note側は「別のクリエイターの発見性を高めるためですから」と言ってこの仕様のまま通すのかなという疑問が残ります。


YouTubeとかTwitch(モバイルアプリのみ)は『このチャンネルには興味がない』を選択したら、こちらから訪問しない限りはおすすめに出てこなくなります。といっても、YouTubeとTwitchは親会社が親会社(GoogleとAmazon)なので、資金力も開発力も別格です。そこを考えると、noteにも似たようなシステムを取り入れることは難しいのでしょうか。はぁ . . .


調子が悪い時にどう向き合うかが課題になってきています


私の場合、180日も続けられたのは、『どうしても難しい時はつぶやき更新でもいい』という救済措置のおかげでなんとか続けられているといっても過言ではありません。


noteの更新を忘れないように、毎日21時ぐらいに鳴るリマインダーを入れて、どんなに調子が悪い時でもnoteを開いて、せめてつぶやくことは続けてきていますが . . . 


今回書いた『閲覧履歴にもとづくおすすめ』とか『おすすめのユーザー』の機能が、ジリジリと精神を蝕みにきていると感じています。

もちろん、それで新しいご縁がもたらされることもあるので100%悪いとは言わないのですが、90%以上は『興味がない』を選択しているんじゃないかというぐらい、個人的には「やっぱつれぇわ」な仕様なので、非表示オプションを切望しております。


「そりゃつれぇでしょ」「ちゃんと言えたじゃねえか」「聞けてよかった」というお決まりの返しが来るかはわかりませんが(当時、物議を醸したファイナルファンタジー15というゲームが元ネタ)、いちnoteユーザーとしてここに意思を表明したいと思います。


SNS疲れのようなもののせいで書けない(そもそもnoteを開きたくない)という日も出てきているので、つぶやき更新(休み)が増える時期もあるかもしれません。毎日記事を投稿するとまではさすがにいきませんが、続けることだけは続けていきたいなと思っています。


経過報告のようで経過報告ではない話になってしまったので、おあとはよろしくないかもしれませんが、現状を書き残しておくのも大切かなということで...


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