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文章の纏う雰囲気は、どこからくるのか。
マルハラ、って知ってますか?
先日テレビで下記の特集を見て、私は知りました。
文末の句点に恐怖心…若者が感じる「マルハラスメント」(産経ニュースより)
マルハラスメント…!?
文末に「。(マル)」がつくと距離感や冷たさを感じるというもの。
ハラスメントの種類まで多様性の時代なんだなあ、とそのときはちょっと引き気味に見ていたが、自分の文章にも当てはまるとしたら…私の文章はもはや氷。マルの多さよ。
でも、本当に「。」が冷たさを醸し出しているのだろうか?
最後がマルで終わる好きな文章を私はたくさん持っている。
最近だと、前遅くまで仕事をしていたときに上司からもらった「遅くまでお疲れ様でした。」はぶっきらぼうな中にも温かさを感じたり。
とはいったものの、「。」がつく文章に冷たさを感じやすい気持ちはわからなくもない。他部署の方から突然メールできた「これ、急ぎです。」はぶっきらぼうに感じた。でもやっぱり、これは相手との関係性と内容から来る冷たさであって、「。」のせいではないような。
となると、文章の冷たさは本当はどこからきているんだろうか?気になる。
あ、もしかして、「。」で区切る言葉の中でも、断定的な文章が冷たさを感じさせるのではないだろうか?
学術書や相手の個人的な話でないものに対して、断定されると切り捨てられたような、君の意見は求めてないよ、と言われているような気持ちになるのではないだろうか。
ここまで考えてふと、心配になる。私の文章はどんなことばでできているだろうか。
・自分の気持ちを端的にきちんと伝えること
・あたたかみのあるやさしい文章を書くこと
この2つを持ち合わせた文章を書くって、とっても難しい。
特にnoteのような「はじめまして」の方がほとんどの世界で語りかける文章は、どんな形が人に染み込みやすいんだろう?
もっと素敵な文章をかけるようになりたい。
noteにはたくさんの素敵なことばが溢れているから、勉強しよう。
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