「よい体脂肪だけ」を残す3ステップ〜その1〜
こんにちは、ナナです。
アーユルヴェーダの食事法やライフスタイルを発信しています。
いくら痩せても「鶏皮」のようなしぼんだ皮膚は避けたい・・・。
とはいえとにかく脂肪を減らしたい。
つきすぎず、つややかなふっくら感を残した状態。
寒くなく、体力もある、そして見た目こそスッキリ。
そんな「よい脂肪だけ」を身にまとうために役立つ、3つのステップ。
スタートは「よくない脂肪を排出する」ことから始まります。
まずは容れ物をツルピカにする。
洗濯機も、汚れた浴槽ではいくら効果のある洗剤を使っても洗濯物がきれいになりません。
良い脂肪を残す3ステップ
いらない脂肪を排出するための「回復期」
吸収を効率よくするための「消化力磨き」
良質な脂質を一日15~25g
本記事では①をご紹介します。
いらない脂肪を排出するための「回復期」
✔︎まずはリセット
いま体の中に溜まっている「よくない脂肪」を排出する”体制”を整えます。 きれいな中身にするために容れ物をきれいにするイメージです。
「回復期」では、今溜まっている老廃物、食べかす、消化しきれず残ったものたちを外に出すことを始めます。 内臓や身体中のホースの中をお掃除する感覚です。まずはもと通りに「リセット」するんです。
そうすることで、「ただ排出して痩せて終わり」でなく、その後も食べるものを正しく消化して二度と「不要なものを溜め込まない」ように、体の自然な排出力を復活させます。
✔︎やめることを決める
具体的にまず最初に取り組むのは「やめることを決める」ことです。
とにかく「これだけは避ける」ものを決めてしまうのです。
やめるとよいことリスト
「消化力を弱めるもの」をやめるようにします。
砂糖、小麦
保存料
スマホを見ながら食べる
空腹でないのに食べる
食べすぎる
一応挙げてみましたが、全部守るのは、これがなかなか至難の業・・
私もコントロールが難しいと感じます。
しかし、とくにこれだけは「体のために」と思って身を引いているものがあり、それが「白砂糖と小麦」です。
やはり、体の臓器の回復、炎症を抑えるにはこの二つを避けることから始めなければいけません。 逆を言えば、この二つを避けるだけでかなりの回復をすることができます。
最初こそ心苦しいですが、(ゔぅ・・と心がズキっとしたのを覚えています) 一週間、まずはこれだけは避けるという意思を固めてしまうのです。
そのほかはなにを食べても、どれだけ食べてもとりあえずOK。とりあえず、砂糖と小麦だけは、避けてみる。「消化力を弱めることを減らす」ため。そして回復させ、排出力を取り戻すためです。
これは、体という容器をピカっとリセットするには、後にも先にも必要なことです。
そして、これをはじめに乗り越えられたら、ガラッと食の感覚が変わります!
食べなくても案外いけることを思い出す
食べないと肌の赤みや炎症が消え、食べるとまた出てくる
食べないでいると欲しくなくなる
結果「腸の炎症」の回復が加速し、正常な食欲や味覚が戻り、食べたいものの感覚が変わっていきます。
なにをするよりも圧倒的に、第一に手をつけるべき食リセットの第一歩。 ぜひ、「やめることを決める」始めてみてください。
次回はステップ2 「吸収を効率良くするための”消化力磨き”」 についてです。
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