年末までにやりたい心の大掃除

自分の見たくないところ

目を逸らしたくなるところ

拒否反応が出るところ

そこにあえて目を向けて、浮かびあがらせる。

これが肩の荷をおろすきっかけになります。


それは不安、心配

他人に言えないようなこと

直視するのが苦しいことかもしれません。


それはこれまで自分の一部としてずっと一緒に居ました。

隠れて見えなくなっていることもあります。



これは、見ないようにすることも出来ます。

でも、見ない、聞かない、考えないようにしていると

やっぱり楽しくない、何かずっと糸が絡まっているような。


このなんとなく心を曇らせているもの

鏡の汚れのようなものを

一度まっすぐな目で見てみる。

興味を持って見てみる。


そこで浮かび上がってくるものを、

ひとつひとつ ただ見るだけ。

いいこと、悪いことだと、判断はしない。

ただそのまんまの形で見る。


初めて向き合うとき、感情がぶわぁ〜っと湧き出てきます。泉みたいに。びっくりします笑。

これが、今までの蓄積ということです。

過去に言いたいことを言えずに飲み込んだこと

泣きたいときに泣けなかったこと

人にしてしまって後悔していること

いつか向き合わないといけないと分かっていること


このようなものがこびりついていたことに気が付いた瞬間に、

変化がやってきます。


ひとつずつハッキリとした輪郭で見ていく。

これが自分をつくっていた一部だと知る。

良い悪いの判断はせずに、ただ知るだけ。他人ごとのように。


ちょっと時間がかかることもあることもあるかもしれないけれど、

ひとつひとつ浮き彫りにしていく。

キッチンの油汚れをお掃除するとき、やさしく少しずつ溶かしていくと思います。

無理にゴシゴシせずに、お掃除液を浸透させてふわぁっと浮かばせていく。

そんな感じで。

ここまでをていねいにやっていく。



そうしたらあとは、勝手に離れていくのを待つだけ。

無理に引き離すことはしない。

まだ自分に必要なら、居続けるのをゆるして、受け入れる。


本当に必要がなくなったときに、自然と、なんの抵抗もなく、

ぽろりと手から離れていきます。

そのタイミングは、自然とやってきます。

それまでは、自分の一部として持っておく。


目を向けるたびに苦しいかもしれないけれど、

なんだかわからないモヤモヤの正体が

見えているのと、知らないままでいるのとでは、

ものごとを見る目が変わってくるはずです。


年末までに、目を塞いでいたことに向き合ってみると良いかもしれません。



私も離れてくれないモヤモヤを横目に、なんとかやっていこうと日々もがいてます笑。









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