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あと1ヶ月でできること。

こんにちは。nanakoです。
本格的に秋も深まり、明日から10月になります。

日中も過ごしやすくなり、朝晩は肌寒さも感じるようになってきました。

夏が終わって涼しくなってくると、毎年、感じるものがあります。

駅伝の匂いがする

そわそわ?

いや

いよいよ始まるという
身の引き締まる思い。

つまり、どういうことかと言うと
陸上長距離界では、シーズン到来。

今年はどうだろう。

″もう″来てしまった

のか

″やっと″来た

のか。

どちらかというと後者だと感じます。

全日本大学女子駅伝まであと1ヶ月

このチームとしては
1年で最も重要で、目標としている試合です。

練習ではこの1ヶ月、ぐっと質を上げて、目標とするラインまで到達させていきます。

では、身体作りではどうでしょうか?
管理栄養士の私としては、ここの部分を担います。

レースで最高の走りをするために、
何ができるか。

この部分を一番に考えています。

身体はすぐには変わりません。

選手たちはウエイトに関して目標とする数値をそれぞれ持っています。

ですが、それはあくまで目安だと考えています。

それぞれが最高の走りをするための手段であり、
体重を減らす(増やす)ことが目的ではなく
一番大事なのは、
そのときの感覚だと思うのです。

今日は身体が動いた、とか
後半お腹が減って力が出なかった、とか。

レースまでには、駅伝のメンバーを決める大事な練習もあります。
そこでしっかり走りでアピールができなければスタートラインにも立てません。

つまり、
狙ったところで結果を出す必要があるわけです。

何が言いたいかというと

選手たちは、やはり体重や体脂肪率などの数字に捉われて一喜一憂しがちです。

もちろん
この競技をしている以上この数値の部分は
無視するわけにはいきませんし、軽視しているわけでもありません。

私の現役時代もそうでした。

でも、やはり

自分の身体の感覚を大切にしてもらいたい

ということです。

レース前に食べる量やウエイトを大きく変動させてしまっては身体に大きな負担がかかります。

練習内容で調子を上げていくのと同じで、
身体のコンディショニングが大切だと思っています。

この1ヶ月は、普段よりも選手と話す時間を増やし、個々に合わせた対応を重視していきます。

まとまらない話にはなりましたが、
1ヶ月後の駅伝でチームの目標達成できるよう、
私も部員たちと同じ気持ちで緊張感を持って取り組んでいこうと思います。

怒涛のように毎日が過ぎていくこの季節ですが、
心は豊かに穏やかに、余裕を持って過ごしたいものですね。

ではまた。

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