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初めての講義

こんにちは。nanakoです。

最近、
管理栄養士という立場になって初めて、
アスリートのみなさんに向けて講義(オンライン)をする機会がありました。

対象者は、
私も中学の時にお世話になった陸上クラブに通う、小学6年生と中学生の選手たちです。

卒団生として、また、管理栄養士として、
私の立場からお話しできることは何か、
そして、その難易度についてもかなり考えました。

今後、継続して講義をする機会をいただけるとのこと。
第1回目のテーマはこちら。

【テーマ】
マスターしよう!
中学生アスリートの食事の基本!

・パワーポイントでの資料作成
・コーチと事前打ち合わせとシュミレーション

普段から情報交換をしている公認スポーツ栄養士の先生や、大学の同学年の知人にもアドバイスをいただきました。

人前で話すことが嫌いではないけれども
得意ではない私なので、

パソコンの前で何度も練習しました。

最初からそんなに上手くいくはずもなく、
普段からスラスラと原稿も見ずに授業を進める先生方がいかにすごいか、改めて感じました。

慣れもかなり必要だと思いますが、
伝えたいことを簡潔に分かりやすく、
聞き取りやすく話しをすることの難しさ、
また、大切さを痛感しました。

それによって理解度も結構変わってくると思います。

成長期アスリートの食事

中学生は、身長も体重も、ぐんぐん大きくなる時期です。
そんなときに食事制限などしてしまっては、
健康的に身体を成長させることができません。


ですから、私が一番強調したのは、

【食事から摂取するエネルギー】
=[消費エネルギー]+[成長エネルギー]

この、[成長するためのエネルギー]をプラスで摂らなくてはならないということです。

給食の牛乳は残さず飲もう!

小学高学年〜中学生は、人生で最も骨が成長するときでもあります。
つまり、カルシウム+ビタミンDが必要です。

ほぼ毎日給食で提供される牛乳は、
自分で用意する必要もないですし、骨の成長に必要な栄養素を摂取するにはもってこいです。

給食をしっかりと食べることの大切さとともに伝えました。

対象が中学生ですから、
難しいことを一度に沢山話しても頭に入らないと考え、簡潔にまとめることを意識しました。

オンライン上ではありましたが、
皆、メモを取りながら熱心に聞いてくれました。
講義後に行った復習クイズでも、半分以上の選手が正解。

いろいろと反省や課題はありますが
私としては良いスタートが切れました。

このような機会をくださったクラブのコーチの方々、ありがとうございました。

この先、
人の前でお話しをさせていただく機会が増えてくると思うので、試行錯誤しながら取り組んでいけたらと思います。

ではまた。


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