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数学に言語があったなら。

こんにちは、夏井魚々子です。

「ぼくらの日常-6日目-」
絶賛配信中です✨ぜひお聴きください☺️☺️

ラジオはここから聴けます


あっという間に8月も下旬に差しかかろうとしてますね〜。

ついこの間梅雨が明けたと思ったのに
もう半月も経ってしまった。

ラジオも月2回は更新しようとしていたのに
もう8月終わっちゃう!ひえー。

みなさまは
今年の"特別な夏"をいかがお過ごしですか?

私はというと、

勉学に勤しんでおります。


数学を学び直す

今、とある資格を取得するために
勉強をしているんですけど、
専門用語覚える系の資格かと思ったら
がっつり理数系の資格でして
学生時代、0点、2点しかとってこなかった
数学を再び学び直しています。

(余談だけど、0点とったことある人って
 あんまりいないって事実を
 大人になってから知って驚きました。
 50分間のテスト時間は
 48分間の睡眠時間でした。

 だってわかんないんだもん。)

さて、そんな私も学生の頃よりかは
思考回路が大人になったようで
(よかった)
昔は
「分からないことが分からない」状態で
だから本当に勉強が嫌いだったんですが
今は一応、何が分からないかは分かる。

そして、どうしたら理解出来るのか
解決策もなんとなく分かる。

その結果、

「この方程式を、言語化すると
 どういう意味になりますか?」
「ここで➗は言語にするとなんですか?
 主語ですか?述語ですか?」
「あ〜つまり言語化するとこうですか?」

言語化言語化言語化言語化言語化言語化…

(わー。四角がいっぱい。資格なだけn)

今回、この資格取得に協力してくれている
知人をそんな言葉責めで困らせている。
(ごめんなさい)

こんなこと、数学者の方とかに聞かれたら
三角定規で頭ぶっ叩かれそうですが
やはり、数字よりも、言葉を見てきた私には
この考えが一番理解出来るようで

公式や方程式は言語化したらわかりやすい。

おかげで勉強は非常に捗っています。



ラジオでも話したけど
大人になってから得たものって
子どものころの想像以上にすごくいっぱいある。

クラシック音楽や絵画の奥深さ
歴史的建造物の尊さ
自然の偉大さ……
子どものころはただ漠然と捉えていたものが
30代を目前にグッと瞭然となってきている。

それ故に失ってしまった
子どもの頃のトキメキなんかもあるけれど
きっとこれからも失ったり得たりしながら
人生が奥深くなっていくのだと思うと
楽しみでならない。

ともかく
苦手な勉強頑張るので
試験に合格したら、褒めてね。

それでは、また。


モーリス・ラヴェル / ボレロ を添えて

(もう一つ余談)
子どもの頃、この「ボレロ」の演奏で
一番拍手をもらうのは
スネオドラム奏者だと教えてもらいました。  理由は最初から最後まで
同じリズムを刻み続けるから。

子どもの頃は時間の概念も曖昧なので
ただ一定のリズムを叩くことの
何がそんなに凄いのか
ピンときてませんでしたが
大人になった今なら分かる。

同じリズムを16分間も刻み続けてたら
凡人では気が狂う。


ではまた。

夏井魚々子


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