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聖母は、息子の方だ。

毎朝元気に割と機嫌よく保育園に行ってくれる息子様。

(これ、ほんとにすごいとおもってるよ、母ちゃんは。)

そんな彼も。2ヶ月に1回ほどだーめだこりゃ!な朝が来る。

鬼クレーマーと化す日だ。


『朝寒い』
『服冷たい』
『髪型が決まらん』
『マスクの柄がイヤ』

『ジャンバー忘れた、お母ちゃんすぐ間違える、忘れるのイヤ』
(これに関してはほんまそう、ほんまごめん!!笑)

『お母ちゃんかわいくない。メイクもドレスもかわいくない。』


止まらないクレーム is 雪崩!


泣き叫ぶ彼をみた先生方は『あらあら珍しいわね、〇〇くんが泣いてるなんて』と優しくなだめてくれる。


そしてひとしきり膿を出し切ったあとに、カチッと何かが切り替わる。

『うわあああああんママがいいいいいいいいい!』(我が家はお母ちゃんお父ちゃん呼びなので、なんでママ!!って、なんか笑えたけど。w)


悪態からの本音はいつもかわいい。

まっくろくろすけの中にはびっくりするようか真珠のつぶがある、みたいな感じ?

息子はいつだって無条件にママがいい、んだなぁ。わたしが、どんなんでも。どんなに皮肉れてても。理不尽でも。変でも。普通でも。かわいくても。かわいくなくても。


聖母ってたぶん母じゃなくて
子供なんちゃうかと思うことがある。 

ほんとうに無条件に
愛されているのはわたしだ。

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