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ミーティングが多いと思ったときに飲む薬

「無駄な会議・ミーティングは減らしましょう」

わかる。すごくよくわかる。だって仕事さっさと進めたいし。他人の進捗報告聞いても自分のタスクは1ミリも減らないし。

そう思ったときのあるあるなアクション:

・定例ミーティングは消して資料共有に留める
・時間設定をデフォルトで半分にする
・参加人数を絞る

決して間違っていないし効果もあるのだけど、これを続けていくとどこかで「コミュニケーションが足りない」っていう声が出始める。結果として何らかのかたちでミーティングが増える。そしてふりだしに戻る。

であれば、どちらかというと開催されると決まった場をどれだけ実りのあるものにするかに頭を使いたいなって思う。

そんなときにできそうなアクション:

・何か一言話す -> これだけでも場は暖まる
・議事録をとるのを手伝う -> 全員でやればいい
・その場で改善もする -> +/⊿なら短時間でふりかえりができる

今聞いてなくても困らないと思って内職してないだろうか。そんなときに急に話を振られたら、「もう一回言ってもらっていいですか?」と返すことになって自分が他人の時間を奪うんじゃないか。

時間がないオーラを出しすぎてないだろうか。そうやって周囲を牽制しつつも、自分が困ったときは「時間とってください」と言うんだろうか。

ミーティングと名がつくものを手当り次第に削っていないだろうか。それが逆に生産的な議論の場を奪ってはいないだろうか。

何よりも、もやもやを抱えたまま惰性で参加し続けるのが一番NG。自分が「なんでこの場にいる必要があるんだろう」と思う一方で、実は周囲も「何を思ってこの人この場にいるんだろう」と思っている。

そんな自戒を胸に、またあした。

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