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やっぱり糖質は控えたほうが良さげ

日頃の食事にどれくらい気を付けていますか?

私は若干健康オタク気味なので、昔から色々な情報を集めていたのですが、
本でもテレビでも、「〇〇を食べるといい」とか、「スーパーフード〇〇」とか、小手先の情報ばかりだったんですよね。

そんなとき、本屋でふと手に取った以下の本に、もっと根本的な話が載っていて面白かったです。

この本のメインメッセージ

「不調の原因の9割は、血糖値である」
というのが、著者の主張のようです。

つまり、糖質のとりすぎが肥満・老化・病気の原因というわけですね。
ここでいう糖質とは、ごはんやパンだけでなく、調味料や飲料から摂取するものもふくまれていて、一日で換算するとかなりの量になるんだとか。

そして、縄文人の食べていた食事こそ、真にヘルシーなんだそうです。
確かに、人類が誕生して約500万年、ホモ・サピエンスになってから約20万年と言われていますが、農耕が始まってからまだ1万年しかたっていないんですよね。
さらに、日本に稲作が伝わったのはもっと後。

毎日3食、米やパンを食べる生活に、私達のDNAは慣れていないんです。
ましてや、甘いお菓子や飲料なんてもってのほかです。

生化学的には、肥満の原因も脂質でなく糖質なんだとか。
そのへんの仕組みもわかりやすく解説されていました。

日常に活かせること

糖質が良くないのはわかったけど、どこまで避けるか悩みどころです。
たまには甘いものも食べたいし。

だからこそ、なんとなく思い込みで食べていたご飯やパンを控えてみることから始めようと思います。
その分、タンパク質や野菜を多めにすればより健康的ですし。
ナッツや豆にも糖質は含まれているので、ひとまずそれで足りるのか実験してみようかと。

あとは惰性でお菓子やジュースを買わないことですね。
企業は、糖質に依存してしまう人間の本性を理解して、ちょうどよい甘さの物を売っているんだそうです。
そりゃメーカーが私達の健康より売上を優先するのは当然ですが、マーケティングに踊らされるのもなんだか悔しいですし(笑)

けっこう売れた本みたいで、古本屋にもたくさんあったので、気になった方はぜひ中身を覗いてみてください。

それでは!



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