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結局、「いつもと同じ」を求めてしまう

今日はスパイスからカレーを作ってみました。

いつもは市販のカレールーなのですが、たまには違うことをしてみようと思いたったのです。

あえて具材もいつもと一緒で、玉ねぎ、人参、じゃがいも、豚肉、にんにく、生姜という顔ぶれです。

ネットで作り方を調べてみると意外と簡単で、
バターと小麦を炒めて、そこにカレーのスパイスを入れるという行程が入るだけのようでした。
つまり、自分でルーを作るようなものですね。

いざ作ってみると、焦げ付くこともなく意外と簡単にルーは作れました。

そしてそれを煮込んだ具材と合わせて味見してみると、
・・・あれ、何か違う

何となく物足りなさを感じたんですよね。

そこで、いつも隠し味に使っている、ウスターソースやケチャップを入れて、塩加減を調整してくと
・・・おお、これだ!うまい!!

となったのですが、落ち着いて考えてみると

あれ・・・これ、いつも通りの味じゃないか!?

そう、せっかくいつもと違う作り方をしてみたのに、気がついたらいつもと同じ味を求めていたのです。
無意識に。

もちろん、カレーは美味しくいただいたのですが、食べながら思いました。

人間、無意識に「いつもと同じ」を求めてしまうんだな~、と。

せっかく遠出しても、いつもと同じチェーンの飲食店に入ってしまったり
偶然早く起きても、いつも起きる時間までベッドでゴロゴロしたり

ちなみに、人生の幸福度を上げるには、新しいことへのチャレンジを増やすことが大切らしいです。

だから、小さいことでもいいから、意識していつもと違うことにチャレンジしていきたいなと思いました。
まあ、今日はスパイスから作るという行程を「いつもと違う」にしたのでOKということで(笑)


それと、もう一つの感想。
やっぱり、市販のカレールーってすごい!(笑)
簡単で、美味しくて、味が安定してるんだから。

それではまた!


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