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砂糖(糖分)との付き合い方、私の場合。

焼き菓子屋を営んでいて、ギフトスイーツの連載を食べながら書いていて、さらに趣味でパティスリー巡りもしていて、甘いもの大好きな私が日々の砂糖との付き合い方はというと。自分なりの考察です。

ほぼ毎日のように甘いものを食べている身の体感としては、食べ方・バランス、どんな糖質を摂っているか、がすべてで、砂糖を極度に避ける必要はない!と考えています。(小麦粉の話と同じです)

確かに砂糖(というか糖質)を極端に摂りすぎると、体に脂肪としての蓄積や疲れやすくなったり糖尿病になったり。でもその逆に、糖質を摂らなさすぎると「低血糖症」を起こし疲れやすくなる&集中力が落ち、眠気が。
あれ、症状がほぼ同じ?

脳のエネルギー源は主にブドウ糖なので、脳みそフル回転で考え事をしている時はものすごい必要とします。
友人のグラフィックデザイナーたちは、甘いものを適宜つまみながら仕事している、という話もよく聞きます。

砂糖(糖質)とどう付き合っていけばいいか?

まず、糖質を摂るうえで絶対避けるべきなのは、人口甘味料!
(アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース、サッカリンなど)
例えばアセスルファムKは砂糖の200倍の甘み。
これは説明必要なしです。
日常的に摂っていると、舌と脳みそがぶっ壊れますね。

次に避けたいものは、果糖ぶどう糖液糖!
清涼飲料水や市販のお菓子、調味料などさまざまなものに使われています。
とうもろこしなどから作られていて、砂糖と同程度の甘さ。
ただ砂糖に比べて満足感が得られにくく、血糖値の急上昇と中性脂肪がたまりやすい傾向。
食品添加物ではないですが、問題なのはほぼ遺伝子組み換え作物から作られているであろうこと。
遺伝子組み換え食品を中長期的に常用することは、安全とは立証されていないのです。疑わしきは使わない、が一番。

さて、最後にいわゆる砂糖。
自分の中で最近腑に落ちたこと→白砂糖は精製されて甘みだけが残った栄養ゼロなものなので、摂っちゃダメ!ではなく、どうせ摂るならミネラルなどの栄養成分が残っている黒糖やきび砂糖を選びたい。
甜菜糖も良いのですが、育てる際に農薬が多く必要な作物なので私の中で保留中。。

避けたうえで日々の付き合い方は。

普段の食生活がどんな感じかでバランスを取りましょう!
まず、私は仕事がらお菓子で砂糖をたくさん摂るので、
日々の料理ではほとんど砂糖を使わないようにしています。
調味料は基本、天日塩、醤油、味噌。甘みが必要な煮物などはみりんを主体に、補佐的にきび砂糖を少し。なので料理で砂糖はあまり減りません。
※みりんは三河みりんがオススメ。みりんだけでかなり甘みがあり、何より料理をしているときの香りが美味しい。料理上手になった気分になります。

フルーツは朝食時に。果物も糖質(果糖)なので夜に食べたり食べすぎは避けたい。脂肪や虫歯の元。
ご飯(米も糖質)は大好きなのですが、今のところ食べる量は気にしていません。パティスリーのケーキを2個食べた時はご飯の量は減らしてます、というレベル。

さて、こんな感じで、砂糖(糖質自体)は結構摂っていますが、毎日使う調味料を変え、果糖ぶどう糖液糖を避け、日々の食生活を改善してから全く太らなくなりました。
(私は現在痩せ型ですが、決して痩せ型な家系ではなく。食べるの大好き、食べたらどんどん太くなる家系です。私の兄は今外食多めで90kgオーバーに…病気が心配汗)

お米が大好きで3食常にたくさん食べちゃうよー!って人は、おやつの量を考えなきゃいけないし、外食だって果糖ぶどう糖液糖が使われているお菓子だって、たまにだったら食べても良いと思います。(人工甘味料だけは避けてほしい!)
自分(家族)がストレスのたまらない食べ方でバランスをとるのが一番!

そのためには、まず調味料は本物を選んでくださいね。
食費表示ラベルを見ましょ。調味料には結構色々入っているので。

食事は好きな人たちと、楽しくおいしく食べましょ。それが幸せな時間!







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