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素直になれなくてごめんなさい

もうずっと、抱えて来た感情を手放そうと思います。
それは、「素直になれない」「あまのじゃくな態度をとってしまってごめんなさい」な気持ちです。

わたしを含め、何か提案をくださる方へ「本当は(あなたの意見に)賛同したいのに、あまのじゃくな態度をとってしまう」という方はいらっしゃらないでしょうか。

例えば、お母さんやお父さんに甘えるかわりに。

自分が「叱られる」ことで親を振り向かせようとする  ー だから怒られるようなことをわざと平気でやってのける ー というこどもはいるかわからないけど、小説の中に出てきたので、もう少し詳しく記述しますね。

小説の女の子は
かなりワケアリの家庭で育ちました。
実母とは幼い頃に死別していてその後、父親が再婚、継母となるひとがきましたが、叱られることで存在を確認したいらしい彼女はわざと怒られるようなことを繰り返すのです。 

床にガビョウをばらまいたり、育てのおばあちゃん(一時預かり保育の施設のひと)の肩に噛みついたり。

それまでいい子の素振りしか見せなかったから、周りは余計に戸惑い、怒り、そのギャップに悲しむのです。


だから、一度はその子を引き取ったお義母さんも手に追えなくなってしまう。結果、その女の子のお父さんとお義母さん(継母)は離婚をしました。

そこで、一時的にこどもを預かる施設にその子を任せ、その間にこれかのことを詳しく決めようということになりました。

本当は親に甘えたいし、充分に愛されたい
これを「承認欲求」といいます。
近しい間柄のひとに認められたい、愛されたい、褒められたい という気持ち。

これが小さい頃に満たされていなかったり、少なかったりしたひとはその分他者に対して自分の存在を強く認めてもらいたがります。

「わたしのこと、ちゃんとわかってほしい」
「話を聴いてほしい」「ただただ共感してほしい。
アドバイスなんかいらないから」
「笑顔で隣にいてほしい」
このように感じているはずです。
でも、なかなかそれをカタチで表せなかったり、この女の子のようにわざとひとが困るようなことを(わかっていても)行動に移してしまう、それで自分の存在を認めてほしいというひともいます。

素直に気持ちを表すのが苦手
甘えたらダメ 気持ちをオープンにしたことがあるけど相手に心を閉ざされた
自分では手に負えなそうなことをひとに頼んでみたら断られた

ただ話を聞いてほしかっただけなのにアドバイスをされてしまった
など、理由はさまざまにしてももう一度。
「あのとき素直になれなかった」自分を認め、そのうえで「こうしたらいいのかな」と次なるステップを歩んでいくとなめらかな人間関係を築けるのかな。

わたしも、やるべきことや時間に余裕がないときほど
「本当は助けてほしいし手伝ってほしい」のに、
「まだまだ自分は大丈夫」と思いたがりです。
自分が弱い存在であることを認めたくないんです。

そんなことを行動や態度で示すと
・周りから使えないやつだと思われそう
・周りが求めている意見はなんだろう

自分の意見よりも「右にならえ」な風習のあるこの国で
自分の意見をゴリ押しするのはいかがなものか…と思えてならないんですよね。

そんなに、周りに合わせることが先決かな。
人の目や社会の目を気にして生きていくのが生きるうえで重要?
「みんないっしょに」「足並み揃えて」が当たり前になってたり、基本の気とされる。それが、良い面もあるし息苦しい時もある。

なんて書くと、「あなたは協調性がないんですか」‼︎と。

心無い言葉の矢が飛んできそうで怖いです。
でも。書いておきます。
わたしのように何気ないこと…かもしれないけど疑問に思ってても、それを言葉にできないひとのために。

わたしは、「ふつー」「一般的」「常識的に考えて」なんて言葉が好きになれません。
その型からはみ出したひとのこと、なーんにも考えてないんですもん。

て、愚痴みたいになってしまったんですけど、これを書いている時点でわたしも誰かに「助けて」と言いたい。
息苦しぃくて、でも逃げ場のない、周りとうまくやらなきゃっていう「型にはまらなきゃ」っていうプレッシャー。

いろいろなことが、めんどくさいな笑
笑顔でいなさいとか周りに合わせなさいとか。
かと思えば、自分の意見はないのかとか。
矛盾だらけのこの社会。
一体、何が正解なの?

素直にsosをだせる方法、誰か、教えてください。
Nana 

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