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あの頃を振り返って…今のわたしから過去のわたしへ。(前編)


わたしの大好きな人が残してくれました。
これはわたしが短期大学生2年生の頃に、これから先どやって生きてこう?」って(大袈裟だけども🤣)思ってた時期があったんですね。その頃と今を比較し、「振り返り」をしたくなりました。色々思うことを残そうと思います。

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わたしは一体、何のために会場に来ているの??
不安と共に生きるわたしが、もうひとりの脳内のわたしへ問う質問。わたしは本当は来たくなかったし、とか、来てもどうせ落とされるだけなんだからとか、全く面接官にも心を開くつもりもなかったし。

そんなふうに思いつつも「未来を決めるため」に幾つかエントリーした企業へ、面接を受けに来た。
今は流れ作業のようにできるパソコン(主にワード)
も、短大にいた頃は2回脱落して、3回目の正直で単位を取ったすごくギリギリな勉強の仕方をしてたり、それ以前の問題で頭がその勉強内容についていけてなかったんだろうね、と今なら思える。

でもわたしは 「よっぽどの専門知識を持った人でないとパソコンなんて、日頃触んないよ」とか、「今はスマホがあるから、それで充分だと思うけど」とか感じてたんだと思うんです。だから余計にその思考回路が単位の取得を邪魔させてしまいました。 

そんなこんなで必修科目も選択科目も含め、全ての講義に食らいついていたわたしだから、周りと比べて全然優れた能力があるわけでもなかったんです。
得意なことと言えばビジネスマナーや心理学があるにはあったのですが、それって、企業に入るときに(特に心理学なんて)直接は仕事に結びつかなさそうなイメージじゃないですか? 産業カウンセリング、とか臨床カウンセラーとか、名称は知ってたとしても、具体的にはその活動内容をそのとき知らなくて。

だから、就職活動をするときに不利な状況が見事に完成してしまってたんです。
資格といえば、企業にこれから勤めようとしているみんなは「秘書検定何級」とか、「カラーコーディネーター」とかお仕事に直結の資格や称号を持っているのに対して、わたしは心理学や単位を取得していたら取れるビジネスの資格、それ以外はペン字検定とかしか持ってなかったんです。

それで、わたしは、スタートのテープを切る前から、諦めモードに入りました。

「こら、あかんわ…」
見えない生きづらさを抱えるわたしは、外からは見えないからわかって貰えないだろうと勝手に思っていたのです。 でも、母や、担当のオフィスの先生、冒頭の大切な人から頂いた言葉に救われることになるのです。

             ー後編へ、続くー

#面接 #短期大学物語 #誰もが一度は通る道 #就職に向けてのエピソード #不安だったあの頃


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