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勝っても負けても、みんなが笑っている光景が目の前に。

毎週末通っているバトミントン教室。時間にすればショートショートな習い事。ひょんなことから友達に紹介されて「ここ、いいところやで。よかったら来る?」って誘われて今のわたしがある。

でも、だけど。正直な話、習い事に通いに行っているって感覚がなくて(失礼かもしれないですけどー)「ただ、遊びに行って心も身体もリフレッシュしまくって『あ〜、気持ちよかった!』って帰ってくる感覚。 
会費ももちろんいるけど、月謝にしては安過ぎで。
リフレッシュ代のようで交通費のような。
「自分に、ご褒美をあげている」
という感覚になる。マッサージやサロン代みたいな感覚だけど、値段は全然違う。

友達の紹介とはいっても、最初は「場所や人に馴染めるかな」「どんな集まりなんだろう?」「わたし、そもそも運動不精なんだけどそれでもやっていけるのかな?」とかマイペースでどこまでも周りを見る余裕がないことも重なって、「時間通りにレッスン始められるかどうかわからない」とか。

いろいろ心配なことがあったけど、今はいい人に囲まれながらバトミントンレッスンも何とか、続けることができている。

何ヶ月かそこに通い始めてびっくりしたのが、チーム戦での試合で誰が勝ったとか負けたとか、そんなの関係なくみんなが笑ってること。シングル戦だろうが、ダブルスだろうが、勝っても負けても励まし合って「次はもっとこうしよう!」「ドンマイ!」「大丈夫だよ」って言える仲間達が共にいてくれる安心感と幸せが、ここにある。

    *  *  *  

わたしは中学高校と、部活は文化部に入っていたのですが、部活に対する情熱が三年も持たなくて。
気がついたらすぐ退部するか幽霊部員になるか、ってことを繰り返していました。

それは部活内容が合ってないとかよりもむしろ、人間関係とか、先生との距離感が関係あったんだということに最近気づけるようになりました。

自分の興味あること、好きなこと、得意とすることを続けられる環境であったとする。
そこで、その周りにいる人達から「わたし」という人間の存在を受け止めて貰っている感覚があれば人はもっと変わるのかもしれない。

最近のわたしは正しさにこだわる余り、優しさを忘れてしまったわたしは心が枯れてるのかな? って、悩んだときもありました。
いろいろな人の裏側に潜む背景を考えることができなかったんです。 


でもそのバトミントンスクールでは、みんなが気持ちよく、勝っても負けても誰も責められることも責めることもなく、励まし合う光景が当たり前なんだって。
温かい景色が広がる中に、わたしも飛び込むことができたらいいな。

#温かい空間 #バトミントン #プラス #マイナス
#励まし合い #友達の紹介







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