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自己紹介を、しようかい

はじめまして。
アートメイクアーティスト/看護師の
片倉と申します。

アートメイクを生業にしてから、早いもので丸2年の月日が経ち、1,500件以上の施術に携われたことに感謝いたします。

そんなタイミングで
前々から作ろう、作ろう…と思っていた「note」にようやっと着手してみます。

アートメイクに興味がある一般の方はもちろん、施術者向けのディープなお話や私の小話などなど、ぬるっと綴っていけたらなあ、と思います。

よろしければどうぞお付き合い下さいませ。

プロフィール

・平成初期の7月5日生まれ
・東京出身
・蟹座
・AB型
・172.5cm(まだたまに伸びている)
・MBTI:INFP
・声:低。独特らしい。
・パーソナルカラー:ウィンター
 (1st cool winter/2nd cool summer)
・骨格タイプ:ウェーブ
・顔タイプ:クールとクールカジュアルの中間
・好き:サウナ、漫画、歌う、聴く、観劇、ピクミン、青、紫、夏、海、水族館、映画館、少人数、ノイズキャンセリング、犬、クレイジージャーニー、コーヒー、ジンジャーエール(辛口)、ビール、ハイボール、グルテン、魚、トンカツ

アートメイク施術者になろうと思った理由

・婦人科の看護師から美容医療への転身


「なんでこの仕事をしようと思ったのですか?」

と、聞かれることがよくあります。

日本におけるアートメイクは今や医療行為となり、施術者のほとんどは看護師免許を保有しています。

法を守っている系の私も看護師の身なのですが、看護師を志したときから「アートメイクやりたい!」と、思っていたわけではありません。(そもそもアートメイクを知らなかったし)

新卒から勤めていた大学病院では、婦人科・乳腺外科等を主科とする女性専用病棟の配属でした。

その中で疾患や治療による様々な”外見の変化”、さらにそれによる”精神の変化”というものに幾度となく遭遇し、

「外見の影響力ってすごい」
「外見に携わる仕事もとてもいいかも」

と、ざっくり思ったのです。

で、時は流れ30歳になる年のこと。
当時私は産婦人科の外来勤務でしたが

「これからの仕事や人生をどうしようかなー」

とふと思った時に

・不妊治療専門の病院で働く
・助産師の資格をとる
・美容医療の道に進む

という3つの選択肢が生まれました。

”とらばーゆ”を悶々と眺めていると

どうやら美容未経験者は
35歳未満までしか採用が渋そうだぞ…!

というのが見えてきたので、
それなら年齢制限のありそうなものからやってみるか!

と、美容医療という道に進むことを決めました。

・美容医療業界へ入ることへの罪悪感

この記事を書く今の今まですっかり忘れていたのですが、保険診療の病院(病気や怪我でかかる場所)から自由診療のクリニック(生死に関わらない場所)へ鞍替えするということに対して”罪悪感”がありました。

そもそも看護師を目指した理由というのが、幼少期、自分が入退院を繰り返していた経験から医療に興味を持ったことに始まるのですが、

「医療従事者がいなければ死んでいた」

というのを身を以て知っているので、

そのような、過去の自分からしたら大変にありがた〜い保険診療の看護師という役割を蹴って、自由診療(直ちに命に影響することのない)の看護師になろうとは「これ如何に」と、モヤァッ…としてしまったんですよね。

今となって振り返ってみれば、命の危機に扮した人間全員が医療従事者を志すわけではないし、日本中の全員が直ちに命の危機にあるわけでもないから、その罪悪感というのは持たなくてもよかったのですけどね。
まあ、なんか思うところがあったのですよ。

・無毛症・脱毛症という疾患を知る。

さて、一口に”美容医療”といっても、分野は超ーーー…多岐に渡ります。

その中で、
「専門性を持ってやりたい。」
「できれば看護師主体で行える技術が良い。」

という気持ちがあったので、それを軸にサーチしていると

キム・ギュテさん

というメイクアップアーティストの方を知ります。
超絶技巧でナチュラル〜ドラァグクイーンばりの変身をメイクで叶えてしまう、魔法使いのような方なのですが、なんとその方が全身脱毛症という原因不明、治療のない症状をお持ちなんですね。

ギュテさんの場合、頭髪、体毛、まつげ、眉毛に至るまで生えてこないそうですが、それを全く感じさせないほどリアルな眉とまつげを描いてしまうのです!!(しかも眉は3分とかで。ぜひYouTube見て欲しい。)

そんな彼が、ついに「眉のアートメイク」を入れたと。

そのことを知った瞬間に、

疾患(無毛症・脱毛症)+美容医療(アートメイク)
=やりがい

という公式ができて、今までモヤァっとしていた「自分が美容医療に携わる理由」がバッキバキに固まったのでした。

まあ…そこから今日に至るまで、というか今も、むしろ一生精進中の身ではありますが、

・実際どうやってアートメイクアーティストになったのか?
・想像以上に修羅の道だった、デビューしてからの実際の話

なんかも、折を見てまとめられたらなぁと思っているのでその時は読んでみてネ。

ではでは👋

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