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なないろつむぎを作ったワケ

ご覧いただきましてありがとうございます。

園長の藤井です。


タイトルにもある通り、保育園を作りたいなと思った理由をお話します。


女性がキャリアを考える難しさ


女性が仕事をしていく上で、キャリアを考える上で出会うもの。

それは「出産」「子育て」です。
(すみません。ジェンダー的な話は一旦置いておいてください。)


私は、シングルマザーのお母さんに保育への興味を持つきっかけをもらいました。

【子どもとの時間を取れないから仕事を辞める】

その方はそんな選択を選んだわけです。

その仕事に対する楽しさや熱意をたくさん語ってくれました。

その方の周りには、仲間もたくさんいました。

その仕事に対して、沢山の時間とお金を使って、仕事の質を高めている事も知っていました。


でも、その方は『仕事を辞める』選択をし、全く別のお仕事をすることにしました。

もちろん、この選択を否定するつもりもないし、合っている間違っているのお話しでもないと思います。


ただ、女性が仕事をするうえで、

仕事と子育ては、どちらか一方にしないといけないんだな

と感じてしまったんです。


当時の私は、やりがい生きがいを感じるものは無く、文句を言いながら仕事をし、生産性のない日々を送っていました。

やりたいことが無い私の前で、やりたいことがあり一生懸命に頑張っている人から「それ」がこぼれ落ちていく瞬間だったと思っています。


それから、自分にできることはないのかと色々調べまわっていた結果

「保育」

にたどり着いたわけです。


女性も自己実現できる世の中になってほしい


「仕事も子育ても両立できるような社会になってほしい」

そう思って、私は保育園を作りました。

自己実現と言うと、なんかすごく大きいものを想像してしまうかもしれませんが、そうではないのでご安心ください。

一人ひとりが想う未来像は異なりますし、理想も異なります。

何を幸せに感じるかも違います。

それを、選択できる社会になってほしいですね。


子どものことが一言も書かれていませんが、子どもを幸せにできるのは、周りの大人です。

持っていないものを分け与えることはできません。

私は、そんな幸せをお手伝いできる保育園を作りたいと思っています。

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