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採用ページ「向いていない人」編

こんにちは。
園長です。

以前、理念について書いた回があったと思います。
⇓こちらです


我々の園の採用ページには、ちょいと攻めた内容が記載されています。
結構驚かれることが多いです(笑)

⇓採用ページはこちらです

これにはちゃんと理由があって、「同じ想いを共有して一緒に前に進む」為というのが一番大きいです。

それでは中身に入っていきます。

今回は、ちょっと耳の痛い内容かもしれません。

向いていない人

①愚痴を言ったり他責にしてしまう、威圧的な態度をとる

新しいことに挑戦するということは、矛盾したことや納得できないこと、上手くいかないことが往々にして起こります。
誰かのせいにするのは簡単ですが、それではより良い保育はできないと考えます。
どうしたらもっと良くなるかを考えて行動できると良いと思います。
共に働く仲間に対して陰口言ったりする方がいますが、言っている人も聞いている人も登場する人も、誰も幸せになる人がいませんのでやめていただきたいと思います。
加えて、いかなる場面においても他者に対して威圧的な態度を取ることは認めていません。気持ちに寄り添って行動できる方とお仕事がしたいです。

当園ホームページより

ということで記載させていただいています。
「なんで教えたのにできないの?」
「ダラダラしてないでさっさとやって!」
「○○先生って昔△△だったらしいよ」

こういうのって上げだしたらキリがないくらい、現場で起こることです。
なんでなのかなと思ってしまうくらいです。
皆さんはなんで保育士をやっているんですか?
ちょっと考えてみてほしいと思います。

・子どもの成長を見ることがうれしい
・子どもの笑顔が見たい
・誰かの役に立てていることが誇らしい
・保護者さんの役に立ちたい

色々な理由はそれぞれあると思いますが、
より良い保育がしたいと思って仕事に取り組んでくれているんですよね?
個人でやっているのではないのだから、仲間の協力や支援が必要だし欠かせません。

上記のような声掛けやコミュニケーションをして、仲間との信頼関係が築けるでしょうか?
そんな風なコミュニケーションをとる方と一緒に仕事がしたいと思うでしょうか?


きっと答えは「できない」だと思います。
皆さん分かっていると思います。
でも、やるんです。

なぜでしょうか?


答えは「相手をコントロールしたい」と思ってしまっているからです。
自分のやりたいようにやりたい、人を意のままに動かしたい、この人を嫌いになってほしいと思っています。有意識、無意識に関わらず結構やってしまっています。
お恥ずかしながら、私園長もたまにやってしまいます。すぐに反省しています。そして普段から徹底的に排除しようと努力しています。なぜなら、このようなコミュニケーションに意味は無いからです。相手との関係性を壊してしまうコミュニケーションだとわかったからです。

子どもとの関係性も一緒です。

入職していただいている先生方には、このようなことが起こらないように園内研修に取り入れています。

②変化や失敗を恐れ、主体的に取り組めない

まだ歴史の浅い保育園です。
すでに仕組みがあって円滑に動いているように見えるかもしれませんが、1年前にはなかった仕組みや体制もありますし、未完成な部分もあります。
企業主導型の保育園制度自体も最近整備されたものです。
指示通りに業務を行うことも重要ですが、新しい正解をつくっていくことが求められます。

当園ホームページより

全部書いてしまおうかと思ったのですが、ちょっと長くなってしまいそうなのでこちらはまた次回とさせていただきます。



また、次回。

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