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#7 子どもの自己肯定感が高まる方法①生き物を飼う

こんにちは。
園長です。

最近、「自己肯定感」という言葉を耳にしたり目にしたりすることがかなり増えてきました。ので、

「自己肯定感シリーズ」
ということで何本か記事を書いてみようと思います。

でも実は、個人的には自己肯定感というワードはあまり好きではありません。笑
なんか世の中にこの言葉が溢れすぎているのと、ポジティブすぎる気がするんですよね。(根暗なんです笑)

自己納得感といった方がなんかしっくりくるなぁ…


さて、そんなことはさておき今回のテーマは、「生き物を飼う」です。

擁護性

擁護性とは、自分よりも弱いものを慈しみ、育て、大切にしたいと思う気持ちのことを言います。
これは、大人だけではなく、こどもにも備わっているものです。
そこでオススメするのが「生き物を飼う」です。

ごはんをあげてお世話をしたり、撫でたりしていくと愛着が湧きます。犬のような生き物であればしっぽを振って喜んだりしますので、自分のやっていることが目の前で報われるわけです。
お世話を通して、思いやりや愛情を何となく学んで、子どもも一緒に成長していきます。

飼いやすい生き物

とはいっても、命あるものだし、中途半端はよくありません。
飼える場所といった制限もありますから、難しいこともあるでしょう。

でもそんなに難しく考える必要はありません。
飼いやすい生き物をちょっと紹介します。


金魚や熱帯魚といった魚はイメージしやすいですよね。
水の交換や温度管理が少し面倒ではありますが、経済的な負担がそこまでないので飼いやすいですね。餌をあげる前に合図をしてあげるとちゃんと集まってきたりしてかわいいんですよね。

昆虫


よく見かけて捕まえやすいもので言うと、ダンゴムシ、カタツムリ、カブトムシなどでしょうか。
(ダンゴムシ、カタツムリは昆虫じゃないだろというツッコミはしないで)
今でしたら、Webで調べれば何を食べているか、どんな環境で飼えばいいのかわかりますから、ハードルは低いと思います。
私は、カブトムシをサナギから成虫にさせたことがありません。めちゃくちゃ難しくないですか⁉️(お父さんなら共感してくれるはず!)

ハムスター


これは、うちの娘も飼っています。お手伝いはもちろんしますが、餌の補充や水の交換などは娘が毎日やっています。ハムスター、ケージ、えさ…など一式揃えても一匹であれば7000円前後で済むと思います。
ちゃんと匂いや声を覚えて飼い主に懐きますよ。


まとめ

いかがでしょうか?
確かに世話は大変だし、やはり命あるものですからいつかは死んでしまいます。
悲しいですね😢
悲しいですが、逆に考えればそれが命の尊さを学ぶ貴重な機会になったりするんですよね。飼えないからといって捨ててしまうのはもっての外ですが、検討してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、アメリカではこどもが犬に絵本の読み聞かせをするというプログラムがあるそうです。
読むのが苦手な子やおともだちとうまくコミュニケーションが取れない子が、犬という忠実な相手に読み聞かせをするというものです。
これには結構効果があるらしく、変にからかわれたり人目を気にしなくて良いのでリラックスして読むことに集中できるようです。
わからない言葉が出てきたら、「○○は(犬の名前)その言葉がわからないみたいだよ?どんな意味か教えてあげてくれる?」といって一緒に調べます。
わんちゃんの存在によって失敗してしまうという負い目を感じなくて良いので自分のペースを守れるようですよ。


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