てんとう虫は悪くない/虫嫌いになった出来事
不思議なことに二日連続、我が家にてんとう虫がやってきました。
それも3匹。黒色に赤の点々。家族かな?
私はてんとう虫が好きです。
てんとう虫なんてイラストにしたらとっても可愛いでしょう?
パステルアートでもこんな風にてんとう虫を登場させています。
でも娘が大の虫嫌いで、
「早く外に出して―――――!!網戸して!!」
とややパニック気味に。
私はてんとう虫を少しばかり観察してベランダで放ってやりました。
娘はどんな虫もだめです。嫌いです。
蚊も蝶もバッタも。
「きっとわたしは前世で虫に・・・」
とここでは書けないような物騒なことを申します。
私が幼少のころ。
田んぼでアメンボやゲンゴロウを捕まえていました。ザリガニ釣りもしたことがありますし、近所の雑木林では蝉や蝶を追いかけていました。
トンボは素手やキャップで捕まえます。
そんな体験が、うちのこどもには少ないなあ・・・と思う一方で、
もしかしたらあの出来事がトラウマになっているのでは?
というものを思い出しました。
娘が7歳くらいのとき。
ホームセンターで買ってきたカブトムシの幼虫を育てていました。
理科の自由研究みたいでいいな♪ とそのころの私は思っていました。
こどもも透明ケースに顔をくっつけて興味深げに覗いて、
その後ろ姿が超カワイイ。
ある日、半日ほど留守にして戻って帰宅すると、
部屋のフローリングに、激しくのたうちまわる白い物体が・・・
一瞬の沈黙のあとに絶叫。
理解できない状況とショッキングな情景に
こども二人は泣き叫びました。
THE 阿鼻叫喚。
まさかねえ…
手足のない幼虫がケースの蓋をおしあげて、
外に飛び出てくるなんて想像もしなかったのですよ(ノД`)・゜・。
(後から調べたらよくあることらしいです。幼虫って元気ですね)
今思えば、たぶん、絶対、あれが虫嫌いの発端。
あ!!!!もうひとつ思い出しました。
実家に帰省したときの話。
娘の靴にゴキちゃんが潜り込んでいて、
それに気づかず足をいれてしまったことが。
娘にとってあの出来事もトラウマ級だと思います。
ここまで書いて
娘が虫嫌いになるのも納得できました。
苦手なものは仕方がないですね。
我が家の虫捕り係は母が担当いたします。
(夫も虫苦手)
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