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2021のお盆は悩んだ末に帰省せず。もう少しだけ待っていてね

3月に父が亡くなり、お盆には必ず帰るねと母に約束をしたものの、コロナ禍、ギリッギリまで悩んで帰省をやめました。

母のワクチン接種はまだ1回目で、体調も芳しくないというのが気になりました。もともと病気がちな母でしたが、15年前に喉頭がんの手術をしてから、痛みのない日を過ごしたことがありません。とても精神力、気力の強い人です。良くも悪くも。

父が亡くなってからは気力が削がれたようで後遺症であるダンピング症候群で苦しんでいます。さらに最近、口腔カンジダ症にかかりました。ちゃんと食事をとれないので(喉につまるので)栄養失調が原因のようです。80歳、体力気力共に限界が近いようです。昨日も、夕方に電話があり、「歩いている途中で気分が悪くなって怖かった」とのこと。なんとか帰宅したものの頭が真っ白になり、携帯の使い方がわからなくなったようで、ようやく思い出して私に電話をかけたそうです。

急に体調が悪くなる、ということへの対処をどうしたものかと考えています。舅にはGPSを使って現在地を把握できるようにしています。お薬の飲み忘れについては、壁にかけたお薬袋を見れるようにWEBカメラをつけています。今後、母についても同じような対策をなにか考えないといけないかもしれません。そもそも、こんな暑い日にひとりで出かけるのはリスキーな気もするので、そのあたりは、母自身にも考えてもらわないといけません。誰にも迷惑かけたくないという気持ちはすごーくわかるのですがね。

近所に姉夫婦が住んではいるのですが共働きのため日中なにかがあってもカバーしきれません。ボタンひとつで連絡がとれたり様子がわかるアイテムはないものか??また調べてみようと思います。

父へ贈った胡蝶蘭。農園から発送前にお写真をもらいました。ありがたいですね。実はまだ納骨していないのです。私がくるのを待っているようです。お父さん、もう少しだけ待っていてね。




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