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日本語が世界を救う
生きがい
腹八分
日本人にとっては馴染み深い言葉ですよね。
しかしアメリカやヨーロッパには、これに相当する言葉はないのだそうです。
なので、
生きがいは⇒「ikigai」
腹八分は⇒「harahachibu」
とそのままローマ字で表記されています。
また、この2つの言葉はとても『抽象度』の高い表現ですよね。
たとえば、「生きがい」って人によって全くイメージするものが違ってくるし、同時にそのことを考えているだけで、誰でもポジィティブな感覚になってきます。
「腹八分」もそれを意識するだけで暴飲暴食することを思い留まったり、豊かで健康的な気分にもなれます。
このような抽象表現も、日本語特有の持ち味ですよね。
日本人の私たちには当たり前のような表現ですが、外国に同じ表現がないということは、その国にとって言葉と同様の考え方や行動がないということになります。
それと「腹八分」とは、80%で満足することの意味ですが、もう少し深くみれば、
人生に100%を求めない生き方
とも捉えられます。
程々で満足することによって、逆に生きる意欲を掻き立て、生きる歓び=生きがいになってくるのだと思います。
実際にフランスでも「ikigai(生きがい)」の言葉が流行っているそうです😊
『身も心も豊かで生きたい』
日本語はそのような思いを込めて、日本の先人たちに受け継がれてきた言語なのでしょうね。
私もこれから「腹八分」と「生きがい」を意識して生活したいと思います(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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