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「不完全である」こととどう向き合うか(1)


親になり、日々の自分の言動について振り返ることがグッと増えた。
元々私は気にしいなので、一つひとつ振り返る
というか、どちらかというとフラッシュバック的に思い返す事はよくあったが、親というものになりそれがまた増えた。
対子どものこと。対夫のこと。対実家のこと。
ありとあらゆる面でこれまでとは変わった。

もちろん「今日こんなことができてよかった」という日もあるが、大体は「あ〜、まずかったな。」という振り返りばかり。

想定している流れに自分も動けず、
周りに上手くヘルプを出せない。

そんな振り返りを繰り返してふと思うのが、
私は人生26年目。 親になって2年目。

「不完全」であり、
それはこれからもずっと続くこと。

何を持ってして完全と言うべきかわからないが、
私は人として親として不完全であり、これからも
不完全であり続ける。
そしてまた、それは当たり前のことだと言うこと。

それに気づいたときにさらに考える。
では、私は どうすれば良いか。

親でも、何歳でも、誰でも、失敗はするし、
うまくいかない事もある。
とはいえ、私が親として未熟であるが故に
息子を傷つけてしまうことは私が私を許せないし、
夫との関係を壊してしまうのはとても悲しい。

私の反省の多くは、 
「怒りが先行してしまった」と言う事。
紐解くと、
理想があり、
予想外の否定的な反応をされたり、
繰り返し伝えても伝わらなかったり、、、
うまくいかないと怒りが現れる。

これらを解決するにあたって、方法を考えるのも
大切だが、まず自分のこの行動パターンの背景を考える。

①母と私の関係
②夫と私の関係
③我が子という存在

そしてできたのが以上の三つ。
どれも関連しあっているけれど、

今日は①母と私の関係 
このことについて考えないといけないという事は親になり度々感じてはいたが、なんとも痛い。
無意識に避けてしまう。

きちんと考えたいので 次へ。

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