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聞いたことあるWeb技術 なんだっけ?

Webが生活になくてはならないものとなっている 今日この頃。
初心者の自分、常に勉強です。と言っても、まとまった時間が取れないので、調べたことを、ちょっとずつまとめることにしました。
そこで、「聞いたことあるけど何だっけ?」
前に調べたけど忘れちゃった的なWeb技術のいろいろについて、メモっておくことにしました。

Webページが表示されるしくみ

ブラウザでURLを指定してENTERすると、こんなプロセスが実行される。
①WebサーバーにHTTPリクエストが送信される
⓶リクエストを受信したWebサーバーがリクエストに応じてコンテンツを読み出す
③サーバーで処理されたコンテンツがブラウザに返される
④ブラウザが受信したコンテンツを解析して画面に表示する

※Webページの表示にどのようなコンテンツが必要になるかは、HTMLファイルに記載されている。ブラウザでHTMLファイルを解析し、他に必要なコンテンツがあるかどうかを判断する。

ブラウザの役割

ブラウザでは、サーバーから最初に受け取るHTMLファイルの内容を確認し、その内容に応じて必要なデータをサーバーに要求する。
サーバーから受け取ったデータを元にグラフィック化して画面に表示する。これがレンダリングという機能。
ブラウザの違いはレンダリングのコアになっているレンダリングエンジンに依るところが大きく、表示スピードやHTMLやCSSの解釈が若干異なる。そのため同じWebページを開いたとしても、表示が異なる場合がある。Webページ制作の際は、ブラウザの差異に注意が必要。

セキュアなHTTPS、ブラウザのHTTPS対応

HTTPのセキュリティ面での不安を解消し、よりセキュアなWebアクセスを行うためののプロトコルがHTTPS(HyperText Transfer Protocol Secure)。
HTTPで送受信されるデータは、そのままネットワーク上に流れるため、パケットを盗聴され、内容を第三者に知られてしまう危険性がある。
一方HTTPSでは、SSL(Secure Sockets Layer)やTLS(Transport Layer Security)などのセキュアなプロトコルによって、送受信データを暗号化してネットワーク経路上での盗聴を防ぐことができる。

現在、PCやスマホで使用する主なブラウザは、ほぼすべてHTTPSに対応している。アドレスバーに「https://」で始まるURLを指定することで、HTTPSによる暗号化通信を開始する。HTTPS通信に成功するとブラウザの表示が変化し、鍵マークが表示される。
HTTPSを利用すると、サーバーやブラウザへの負荷が高くなるが、近年はハードウエアの高性能化が進んだため、HTTPSをデフォルトで利用することが推奨されている。

URLとは

Uniform Resouce Locatorと呼ぶ。
URLはどのような手順(プロトコル)で、どこのWebサーバーにある、どのようなコンテンツにアクセスするかを示し、その内容によってリクエストを送信する。URLによってリクエストを受け取ったWebサーバーは、指定された手順にしたがって要求されたコンテンツを送信する。
「https:」の部分は、どのプロトコルを使用するかを示す。
どこのWebサーバーにアクセスするかは「www.***.jp」で示す。通常はドメイン名もしくはIPアドレスで指定する。

「URL」と同じ意味でよく「アドレス」という言葉が使われるが、「URL」と呼ぶほうがより正確。「IPアドレス」のようにアドレスとつく言葉が他にあるため、アドレスだけでは何を示すのかわかりづらいというのが大きな理由の1つ。

Webサイトへは、検索サイトやポータルサイト経由でたどることが多くなったが、ブラウザのアドレスバーに直接URLを入力することもある。適切なURLを設計することによって、ユーザーが入力しやすくなったり、検索サイトのランキングにも影響するので、URLを決める際は気を付ける。

SEO対策ってURLでもできる

検索サイトの上位にランキングされるための対策をSEO(Search Engine OPtimization、検索エンジン最適化)と呼ぶ。SEO対策にはさまざまが手法があり、URLでもSEO対策ができる。

URLにコンテンツと関連した単語をURLに埋め込むことで、ランキングを上位にすることができる。ただし、過度にキーワードを埋め込むのは逆効果。
URL中のパスを簡潔にすることでもSEO対策が可能。URLは短い方がランキングが上位になる傾向があるため、適切なURLの設計を行って無駄に長くならないような工夫が必要。

Googleの検索エンジン最適化スターターガイド

SEO対策についてまとめたエンジン最適化スターターガイドをGoogleが公開している。このガイドラインでは、コンテンツの情報が伝わる分りやすいURLにすることが重要で、これを実現するためのポイントがまとめられている。

・Webサイトのコンテンツや構造に関連する単語を含むURLにする
・不要なパラメータやセッションIDを含んだ長いURLにしない
・一般的なファイル名を使わない(ex:page1.html)
・キーワードを過度に使わない(ex:******-******-*****.html)

Webシステムも高性能でなくっちゃ

Webサイトを構築する際のルールとして6秒ルールってのがある。これは6秒以内に表示を完了させないと、ユーザーを取り逃がしてしまうというもの。最近では、スマートフォンなどのモバイル端末での利用が増えたことによって、3秒ルールっていうさらに厳しいルールもできているとか。


そういえば、昔、
食べ物を下に落とした時、3秒以内なら拾って食べても大丈夫って
「3秒ルール」を ふと 思い出しました。
今でもあるのかなぁ。

                       とりやま@Nanairo

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