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【小説家 七色アガサは構想する〜浪費家のお上はお上にあらず〜】

お 上 (o k a m i)
とは
公の儀の権の力
幕府や政の府
つまり
時の政治を執り行う
機のの関のことをさす

わざわざ
「上」という字を
つかっているのは

おそらくは

お任せしていても
ダイジョウブ
オマカセシテいれば
平和安寧は訪れる

という意味合い
(安易な期待)も
あったであろうし

たとえば
江戸時代のように

徳あるリーダーが
国を平定し長きにわたって
良き政治を執り行い
国の民を諸外国からの
干渉攻撃から護り続ける

という
大いなる期待を持ち
(だから300年続いたのであろう
○○○星人 江戸時代仮説)

まさにそのためにこそ
武士も国の民も
武士道を基礎とし
仏教 神道 儒学 などの
教養を積み
(庶民の寺子屋もふくめ)
徳あるリーダーを
育成してきた

また
時代かわって
戦国時代であれば
農民や商人などが
どうあがいたところで
戦乱は避けられず

武将の世界のことは
武将の世界のこと

運が良ければ
良き政(マツリゴト)を行う
城主に巡り合うであろう
という諦めもあって

政(マツリゴト)というものは
はるか上の世界のこと
と庶民は割り切った
(○○○星人 戦国時代仮説)

だがしかし
ここにきて

封建時代でもない
この現代社会において
なお
お上(o k a m i)という語が
すたれていないのは
何故なのか ?

ひとつの仮説として

政(マツリゴト)を
執り行っている者たちが
徳あるリーダーである

現代社会における
国の民が
思い込んでいる
(勘違いしている)
のではないか

現代社会は
民主主義社会というのが
大前提である

カレら政(マツリゴト)を
執り行う者たちは

国の民の稼いだお金を集めて
(莫の大な税のの金)
国の民にかわって
国の運営を代行する
というのが使命である
 
つまり

国の民は
国の運営費はおろか
カレラ政(マツリゴト)に
かかわっている者たち全員の
給与を支払っている

ようするに

国の民こそが
カレラ政(マツリゴト)を
執り行う者たちの
雇い主であり
「ご主人さま」なのである

にもかかわらず

現代の政(マツリゴト)は
明白な失敗失政の連打連続

国の民から巻き上げた
税のの金を派手に浪費して
得意満面に浸る
ヤ・カ・ラに
成り下がっている

イマこそ
カレら アマチュア政(マツリゴト)
執り行い人に対して

借金(税の金)の返済取り立てと
(浪費しまくった莫大な金の銭)

全ての人員の総の入れの替えを
実行要求するべく立ち上がる
べきである

と観察する

ね  ♡

現代のお上(o k a m i)は
お上(o k a m i)にあらず


嗚呼

国破れて山河あり

ね ☠

地球上空宇宙空間
観察記録持続

〈宇宙暦○○○○○年
天の川銀河 地球 観察記録
○○○星人 地球記録〉

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