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文章力を磨く(私×文章力)

あなたの書く文章は、読む人にわかりやすく、簡潔にまとまっていますか? 「誰が読んでもわかりやすい文章」とは、無駄な言葉や言い回しが少なく、流れるように頭に入ってくる文章です。

近年はWebメディアやSNSなどで、一般の人が書いた文章を読む機会が多くなりました。特別何かを勉強したわけではない人が書く文章には、誤った文法や間違えた言葉の選び方をしているケースが多々あります。口語表現も気づかずに、そのまま使ってしまう人も。私もそうでした……

そんな文章力に自信がない私が、最近繰り返し読んでいる
書くことが、これでとても楽になる 81のポイント 文章力を伸ばす
筆者/阿部紘久氏 出版社/日本実業出版社
を紹介します。


文章力に自信がない……

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この本は、
・なぜか1文が長くなりがち……
・わかりやすい文章が書けない
・記事全体がスッキリまとまらない
といった、まだ文章を書き始めたばかりの人にオススメしたい本です。

私も副業を始めてみようとWebライターになった当初、すらすらと上手に文章が書けなくて、手が止まってしまいました。
書いた文章を自分で読み返してみても、何かがおかしい……
同じように悩んでいる人はいませんか?

この本には、あなたの文章をよりわかりやすく伝える81のポイントが書かれています。ひとつひとつのポイントには、いくつかの原文と改善案が並べて書かれていて、どこをどのように直せば、よりその文章がわかりやすくスッキリと読み手に伝わるのか、一目でわかる構成です。

Webライターに求められる文章力とは?

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私は日頃、Webメディアのディレクターとしてライターが提出した記事をチェックするお仕事をしています。一般的なライターよりも人が書いた文章を読む機会が少し多いかもしれません。

そこで気づいたことは、ライターにはそれぞれ書き方に癖があり、プロライターのような個性的な文章を書く人が一般人にもいるということでした。しかしWebライターに求められる文章はそういったものなのでしょうか?

一見、文章を書くことに慣れていそうなライターが書いた文章でも「この文章はどこかわかりにくい」「何かおかしい、ひっかかる」といったものがあります。誰に何を伝えたいのかが見えない時は、この本で学んだポイントを思い出せば、すぐにそのひっかかりを解消できました。

2005年から10年間、大学で文章指導に携わった筆者、阿部紘久氏の丁寧な添削指導を通して、文章を書く上で必要な基礎的なポイントが学べます。

今すぐ実践で使えるポイントが学べる!

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「文章力を伸ばす」という本を紹介しました。

現在活躍しているWebライターたちがSNSなどで紹介する「おすすめの本」には、このタイトルはなかなかあがりませんが、ライターとして知っていて当然と言える内容が「81のポイント」で学べます。

このポイントを知らなければ、どんなに流行りのテクニックを使ったとしても読み手には伝わらず、心を動かすという結果には繋がらないでしょう。ライターとして仕事をする以上、基本的な文章の書き方や文法は知っていて当然なのです。ドキッとした人はぜひ、この本を手にとって読んでみてください。

1cmにも満たない厚さの本の中に、すぐにあなたが実践で使えるポイントがつまっています。


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