散歩の危険性。

散歩はマジで気持ちいい。
俺の散歩コースは素人と比べると少し変わってる。
ショッピングモールや梅田のビル街、川沿いをひたすら歩くこともある。

音楽を聴きながら散歩をしてる時、たまに気分と曲がばっちり合う時がある。
歌詞と悩んでいることが合うとかではない。
英語なので何言ってるかわからん。
けれども曲や声、歌そのどれかもしくは曲全体の空気感がその時の気分と合うというよりは、どこでもない全く別の世界へ連れて行ってくれるような感じ。
心の中のモヤモヤが一気に晴れるぐらい曲の世界に没入することがある。
その感覚はとても気持ちがいい。
何も解決していなくとも問題がちっぽけに思えるし、問題が消えた様な気さえする。
というよりは別世界に行ってるので俺個人が抱えるモヤモヤなど一瞬にして消え失せる。
そうすると俺は調子に乗ってひたすら歩き続ける。
帰り道のことなど何も気にせず歩く。
そのせいでいつも往復20キロぐらい歩いたりしてる。
そんなことがザラにある。

そうなると帰り道で疲れる。
暗いし寒いし、疲れると気分も良くない。
人通りの多いところだとイライラの原因も増えるし、鬱屈した気分が増幅することもある。
気分をリセットするために散歩に出たのに帰り道で気持ち悪くなる。
どんな音楽を聞いても気分が悪いしイヤホンも気持ち悪く感じる。
家に帰ってきた時には家を出た時より気分が沈んでることもある。
散歩以外でもこんなことがよくある。
お菓子、漫画、ネットサーフィン、オナニー。
俺は無闇矢鱈にむさぼり理性を失うほど没入して自己嫌悪に陥る。

あらかじめゴールを決めておくのも大事かもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?