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片付けには関係のない話 娘が私のお腹に来た時のことを話してくれた時の話 11年前のこと

体内記憶とか言うけれど
うちの娘は私のお腹にどうやって来たのか話してくれた時がありました

年長さんになった頃
幼稚園に遅れそうだったので
走って幼稚園に向かっていたときの話

信号待ちでも足踏みしているような急いでいる状態で
娘が突然話始めた話

娘:
お母さん赤ちゃんは目が見えないでしょ
でも本当は見えてるの
私もお母さんを見ていたよ
私:
ふーん
(え?体内記憶とか言うやつ?これって私が興奮して聞くと女の子は嬉しくて作り話を盛り込むとか聞いたことあるし、ここは冷静に聞いとこ。ってゆーかなんで今なんだ〜。)
お母さんと目があったりした?
娘:
合ってない。お母さんからは見えない。
私:
へーそうなんだね。
娘:
お空のおうちに丸い窓みたいなテレビみたいなのがあってね
そこからお母さんを見たの
お母さんは台所でお皿を持っていて少しこうやって踊って(踊って見せてくれた)笑ってた
お父さんはお部屋でお着替えしていてね
赤ちゃんが欲しいなと思っていたんだよ。
〇〇ちゃんは楽しそうだからここにいこうかなと思っていたらね
おじさんがどんって後ろから押してね
気がついたらお母さんのお腹の中にいたの
私:
ふーん
そのおじさんって神様みたいな人?
娘:
わかんないけどいろんなことを教えてくれるおじさん
お母さんのお腹とお空は繋がってるんだよーーー!
お空とお腹をいったり来たりできるけど(お腹には)鍵があって鍵を無くすとお腹には戻れなくなるから、○○ちゃん(長女)は怖くてぎゅーって握っていたよ
私:
鍵をなくして戻れなくなっちゃた子もいた?
娘:
いたよ

と話しているくらいで幼稚園に到着
急いで帰宅し全てをノートに書きました
娘はその後その話をすることはありませんでした

半年くらいして私もその話を忘れていたある日
また娘がぽつりと
娘:
〇ちゃん(次女)と〇〇ちゃん(長女)はね
お空で一緒に行こうねって約束したんだよ
でも〇〇ちゃん(長女)は背中をどんって押されちゃったから先に来ちゃったの
本当は○ちゃん(次女)が先にくるはずだったのにさー

と話していました

確かにうちの次女は長女よりお姉さんぽいのです
いつも泣いてしまうのは長女、譲るのは次女
人に話しかけるのも次女でその後ろから長女
色々腑に落ちることがあり
親としてはなるほどね〜と納得

体内記憶を持つ子がいると言うのは聞いたことがあったけれど
そこまで興味はなかった私
娘が語りかけてきてとってもびっくり

その後
娘を叱りすぎてしまった私が「ごめんね」と謝った時などに
「〇〇ちゃんがここを選んできたから大丈夫。お母さんにっこりしてね。」なんて言うことはあったけどストーリーを話したのはあの2回

長女が4歳だった時の話でした

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