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自己紹介

こんにちは、オーガニック給食研究家の奈穂です。

子どもたちに、本当に美味しくて良いものを食べさせたい、最高の給食を届けたい、と思って活動しています。1児のママをしています。

学生時代に、文化人類学ゼミのフィールドワークとして、山形県高畠町の有機農家さんのところで農作業したことをきっかけに、有機農業が好きになり、学部時代の卒業論文は、日本の有機農業運動がテーマでした。
大学院では、フードマイレージを提唱したイギリスのTim Lang先生の下で、持続可能な食料システムについて勉強していました。

大学卒業後に、「有機農業を広めたいです!」と言って、農林水産省の門戸を叩いてみたのですが、全然関係ない部署で、肉とか卵とか牛乳とか輸出振興の担当をしていたりしました。

人生が変わったのは、子どもが生まれてから。

この子の心と体を作る食事は、100%自分が作るのか。
と思った時、本当に良いもんを食わせたい!と思いました。
色々勉強しました。

ある助産院が作った離乳食のガイドブックを開くと、そこには、「農薬や添加物はなるべく少ないものを。畜産物は、動物医薬品や成長ホルモンに気をつけて。水産物は、環境ホルモンの生物濃縮が気になるから、なるべく大型ではなく小型の魚を選ぶように。水道水も気をつけて」的なことが書いてありました。
自分は、農林水産行政に携わってきたのに、自分の子どもに、自信を持って安心して与えられる食材が全然手に入らないことに愕然としました。

娘は生後5ヶ月で、卵と乳製品アレルギーを発症。
なんで、娘はアレルギーになってしまったんだろう。なんで、アレルギーの子どもは年々増加しているんだろう。
発達障がいの子どもを抱えるママ友は本当に大変そうだけれど、なんで、少子化で子どもが減っている時代に、発達障がいの子どもは年々増え続けているのだろう。
なんで、がんは増えているんだろう。

色々調べると、食べ物が原因ではないか、食べ物を変えたら良くなった、そんな話がたくさんありました。

子どもたちも、ママも、食で、元気になってほしい。

子どももママも、特に何も気にしなくても、普通に良いものを買えて、食べられて、健康に元気に生きていけて、良い環境を守ることができる、そんな社会にしたいです。

オーガニック給食を広めるために、日々どうしたらいいんだろう、と試行錯誤しながら進む日々を、発信していけたらと思っています。




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