時間の創り方
忙しくて時間がない、時間が足りない
と思っている人は多くいるでしょう。
そこで、日常の中から時間を捻出するために、個人的に最もシンプルで実行しやすい方法を紹介します
それは、
生活の一部をルーティン化すること
です
ルーティン化とは、決まった動きをするということです
多くの人が行なっているルーティンとしては、朝起きてからの歯磨きなどが挙げられます
ほとんどの人は何も考えずに、毎日同じように行なっていると思います。これをもしルーティン化していなかったとすると、毎朝
・今日は歯磨きをするのか否か
・どの歯ブラシにするのか
・どの歯磨き粉を使うのか
と余分な選択に迫られて、時間も労力も消費すると思います。
人は生活の中で、大小はあれど多くの選択を余儀なくされています。それら全てに対して律儀に考えて実行することは、時間の浪費につながるのです。
なので、毎日起こるようなことであれば、事前に決めて固定してしまう。つまり、ルーティン化することが、時間を創るためには最適だと考えます。
では実際に何をルーティン化していけばいいのか、一例を示します。僕の実際に行なっていることを書くので、僕が今高校生でほぼ毎日放課後は自習室で勉強しているという生活を頭に入れておいてください
・朝ご飯に何を食べるか(フルグラ)
・通学電車の車両、ドア(8両車2番ドア)
・放課後に自習室に行くこと
・自習室に行くときに買う飲み物(ゼロコーラ)
・おやつにコンビニで買うもの(納豆巻き、コロッケ)
と言った感じです。
また、大学生になったら、昼ごはんや着る服もルーティン化しようと思っています。
これは僕の一例に過ぎないので、皆さんに合ったルーティン化の見つけ方を説明していこうと思います
ルーティン化の原則
原則としては2つあります
・日常的に起こること
・自分が興味のないこと
まず、日常的に起こることです
毎日、もしくは平日全てに起こることが望ましいです。
なぜかというと、一回につき削減できる時間はごくわずかであるため、回数が多くないと時間の削減を実感できないからです。
また、ルーティン化は習慣化することで効果を発揮するからです。
例えば朝ご飯をルーティン化しようとしても、朝に毎回、何を食べるんだっけ?って考えていたら効果が薄いわけです。
起きたら無意識のうちに朝ご飯を用意できている状態が望ましいので、そのためには、毎日のように同じことを繰り返して脳に覚えさせる必要があります。もしも月に1回しかない出来事であれば、習慣化することは困難なので、ルーティン化することはおすすめしないです。
次に、自分が興味のないことです
例えば、食べるのが好きで毎日何を食べるかを楽しみに生きている人が、朝ご飯をルーティン化して固定してしまうと、楽しみを一つ失ってしまい辛いです。
僕の場合、食に興味がないので、朝ご飯やおやつをルーティン化していて、昼ごはんや夜ご飯までもルーティン化してしまいたいと思っているくらいです。
食べることが好きな人は多いかもしれないですけど、乗る電車の車両や大学などでの座る席にこだわりがある人は少ないでしょう。
そのような人であれば、無理に朝ご飯をルーティン化せずとも、他のところでルーティン化できるところを探しましょう。
ここから、具体的な探し方を説明します
まずは、自分の日常的な1日の流れを朝起きるところから夜寝るところまで思い出してみましょう。
できれば、ずらーっと紙に書き出してみるといいです。
・朝起きる
・歯磨きする
・顔洗う
・朝ご飯食べる
・着替える
・家を出る
のように、出来るだけ細かく出していきましょう。
そうやって書き出せたら、一つずつに対して、
・この行動にはどんな選択があるだろうか
・この選択を固定するのか否か
を考えていきます。
例えば、朝ご飯を食べるに対しての選択肢としては
・朝ご飯を食べるのか
・何を食べるのか
・どのくらいの量食べるのか
とあげられると思います
これらひとつひとつに対して、ルーティン化するか否かを考えて、ルーティン化するなら具体的にどうするのか(何を食べるのかなど)を決めていきましょう。
相当時間も労力かかるはずですが、この選択を毎日行なっているのは大変だということも実感できるでしょう。
また、たとえルーティン化すると決めたことが習慣化できなくても問題はありません。むしろ一気に多くのことを習慣化するのは困難なので、1つずつルーティン化していって、出来たら次のルーティン化を始めた方が無理なく続けられると思います。
この方法で最も大切なのは、無意識に行動できるレベルまで継続することです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このnoteを読んだ時間がマイナスにならないように、是非実践して、多くの時間を創って下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?