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『家族だから』って言わないで

こんにちは!酸っぱい梅干しと、白米と、緑茶があれば最強だと思っています!

はじめましての方は、はじめまして!
また来てくれた方は、どうも有難う!
koedananafusiです。

さて、今回書こうとしていることは人によって違うというか、感じるものの差が大きい事だと思うので『記事読んだけど、理解できん!』って人もいると思います。
あーkoedananafusiって生き物は『そう感じるのね』って思っていただければ幸い。

まず、先に言っておくと私は『家族』という括りがとんでもなく苦手。

私は、家族という括りで生きるのが苦手です。別に、他人の幸せなご家庭を見るのは好きですよ?微笑ましいし、家族仲が良いというの素敵な事ですね。バランスのとれた関係は、血が繋がっていようが、なかろうが、見ていて幸せな気持ちになります。

ただ、それを自分に緩くとも求められると窮屈に感じてしまいます。そうなった原因の1つは、実の親との確執だと思います。ただ、今回は実の親は関係ないので割愛(笑)

ここ数年で、私に『家族だから』を求めてくる人が現れたのです。私の夫の父親。私からすれば義父ですね。

義理の両親は、私の親とは違い、子供達への愛で溢れています。私からすれば、やや溢れすぎた愛ですが、子供を大切に思っているのが伝わります。
それを、嫁である私にもくれるのです。
『息子はいい娘を捕まえたなぁ〜と思う。有難う。アナタも私達の家族だから。ここ(義実家)は、アナタの家でもあるから好きにしていい』と言われます。なんて、出来た義両親でしょう。義母に関しては、嫁姑問題なんて起きようもない関係です。世の中のお嫁さんの中では、かなり恵まれた関係でしょう。

しかし、書いたように私は『家族』という括りがとんでもなく苦手です。
若いうちから働いて培った『嫌でも笑顔と社交辞令で乗り切る業』を使い、大体は乗り越え、実の親に「鬼のようだ」と恐れられた強気の姿勢をたまに出しながら、なんとか義両親がくれる『大きめの家族愛』を頑張って乗り越えるのです。

そんなわけで、義実家に行くと優しくされているのにダメージは受けます。
私は『親』とか『嫁』のように、家族的役を割り振られるのも苦手というか、普段あまり気にせず生きています。
それが故に『親からしたら、子供は何時までも子供だから』などと言われて、世話を焼かれると窮屈に感じます。

施しを受ける事が、苦痛だなんて贅沢だなとは思うのですが、10代で実家を出る時に「死んでも戻らない。たとえ金が底をついて、飢えようと、この家に戻ることはない。戻るくらいなら道端で朽ち果てたほうがマシ」と思って、それを実行して、実家に戻ること無く結婚までした私にとって、『親』というのは独り立ちするまでのもので、独り立ちしたら『対等な個人同士』という感覚。何時までも子供扱いしてくる義理の両親の心理は理解できても、それを心から嬉しいとは思えないのです。

優しくされたら嬉しいものですよね。喜ばれるのも嬉しいですよね。私はその気持ちを知らなくはありません。


でも、辛い〜(笑)

ここまで読んで気づきました?これ、私の愚痴なんですよ(笑)まぁ、お暇ならもうしばらく付き合ってください(笑)

人間って親子関係長すぎるよねって私はおもったりします。

自分の親には、ここ数年会っていません。というか、友達にも定期的に会う習慣のない私にとって『顔を見せに行く』という謎に大人になっても続く家族関係の行事も好きではないのです。
何時も会ってるから、お互いやり取りがあるから、いざというとき頼りあえるということなんでしょうけれど、先にも書いたように「道端で朽ち果てる」つもりがあった私としては、なんとも煩わしいのです。

『親』だの『妻』だの役名は人間である以上、どうしても必要な場合もありますし、人に説明するのには楽ですし、法律的にもそうなのですが、精神的な話をすれば、私の感覚は野生の動物に近いなぁ〜と思います。
巣立ったら、次に遭う時は縄張りを争うライバルです。(そうじゃない種もいますよ〜。私の心理のイメージとしてそんな感覚)

自分で狩らなければ飢え死にします。自分で戦えなければ取り分は減ります。自分で自分の居場所を護るのです。
親になれば子供を育てます。しかし、巣立ったあとに自分達の元に帰っては来ない。それが野生の世界。

夫は貴女の苦手な『家族』ではないのか?と言われるのですが、夫は私の『巣穴』です。私が見つけて、棲みついたのです。
丁寧に手入れをして、ほかの敵に盗られないように護り生きています。
夫はそんなふうに妻に思われている事を知りません(笑)夫は私を猫のように扱います。……比喩だけでなく、顎の下を猫のように撫でたりしてくるので、割と真面目に猫だと思われてそう。

そうそう、私は夫の世話を焼いているときは、夫の事は『ガラパゴスゾウガメ』だと思っています。とてもマイペースな人なので、ガラパゴスゾウガメみたいです。世間一般的な『夫』としての役割を私は求めません。彼がやりたいようにやるのがいいと思っています。結果、いい塩梅でなんとかなっている私達『夫婦』

色々、書いたけど…私の感覚は独特なところがあるらしい(笑)

善悪についても、結構人と違ったりして、うーむ…となったりしやすいです。

そんなわけで、『家族だから』という言葉は私に言わないで欲しいな〜って思っています。(無理矢理なタイトル回収。笑)

様々な価値観の人がいます。私はどれもありだと思うのです。たとえ、それが、世界中の人から批判されるような事でも、選んだ人が『これだ』というなら、その人の正解は『それ』なのです。

そんなわけだから、私の正解と誰かの正解が対立し合うこともあるでしょう。
その時は、話し合い解決出来ればします。もしかしたら、どちらかが新しい考えを良いと思うこともあるかもしれません。

どうしても、相容れないなら戦います。それは

『自分の意志を貫くということは、誰かの味方にはなれないし、相手の正義を倒すということ』

だと私は思っています。相手が悪と呼ばれると、人はその事を途端に忘れます。悪いから倒すのが当たり前のように扱われます。でもそんな事はありません。善だろうが悪だろうが、誰かの大切な世界です。それを貫くということがどういうことなのか、私はしょっちゅう考えています。

なんだか、愚痴ってたのに何時もモゴモゴ考えていることまで書き出しちゃった!(笑)
ちょっと重めーな話ですが、まぁ、ここまで書いたし消さないで表にだそう!
私はそういう人間なのです。


ここまで読んでくれた、あなた。
有難う。私はただの私です。
あなたはどう生きてきたのでしょう?
沢山の記事の中からこれを読んで
きっと、あなたはあなたなりに何か思ったり、思わなかったりしたのでしょう。それを、ふつふつと妄想して、色とりどりの思考の海で私は今日もふわふわ泳ぎます。 

地球は物質の星だから〜しかたないのだにゃ〜んっ

思考直し(口直し的な)に我が家の老猫をどうぞ〜




サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。