見出し画像

他人と競争するのに向いてない

自分は競争社会に向いてないなぁ…と思います。
向いてないというか、向き合う気がないが正しいのかなぁ。

小さい頃から負けっぱなしな気がします。
かけっこも、勉強も、ゲームも、大好きな事も、他人と比べたら1位にはなれない私。

でも、不思議とそれを悔しいと思った事は少ないのです。「そっかぁ〜勝てないのか〜」って思って終わり。仮に一瞬「ムッ」としても、すぐに如何でも良くなってしまいます。
いやいやいやいや、小さな私よ。もうちょっと何かあるだろう?

テストの点数で順位がわかるようになった中学生の時、後ろから数えたほうが早いほど馬鹿だったのですが、私はやはりその数字を見ても「ふーん」としか思わなかったのです(少しは焦ろ。ヤバイと思え…)テストの点数や、順位に一喜一憂する同級生達は何処か遠い世界の人でした(中学生の時に限っては学校に通うだけで手一杯だったところもあります)

大人になった今も頭では理解して、心では競争するのは嫌だなぁと思っています。

誰かと競いなさいと言われると、とても窮屈な気持ちになります。そして、やる気がなくなります。相手がやる気だと更にやる気がなくなります。張り合われるのが、とても苦手です。
そんな相手いなくたって、好きな事は好きだし、出来る事はやるし、やらなきゃいけない最低限はこなしているのに、何故ワザワザ比べ合うのか?と思うのです(勿論、比べ合う必要性はわかります。でも気持ちだけで言ったら私はこうです)

故に、体育のチーム戦は地獄でした。私が個人的に如何でもいいと思っている勝敗に拘る運動部に睨まれながら、私はただでさえ苦手な球を、嫌な気持ちで追わないといけなかったのでした(球技は基本、顔面に球を受けるタイプです)

先輩後輩関係も苦手で、運動部のようにしっかり上下の決まる部活は避けました。
先輩だろうと、後輩だろうと「その人はその人」でしかないのに、なんで先輩ってだけで偉そうなんだろう?なんて思っていたのです。

人は皆違うといいながら、同じ枠で競わせてくる。意味わからん。いや、社会的に必要なのはわかってる。でも、気持ちを素直に言えば意味わからん。

皆そう思っているけれど、頑張ってるんだよ。

そう。皆は、競争が嫌だとしても頑張る。…私は、しないだけ。結果、すごく下にいる。
本当はそれを嘆いて、這い上がれたらいいのかなぁ…?でもわざわざ山に登らなくても見上げた山も綺麗でいいよ?
たまに、登ってみてそれはそれで楽しいけれど、登れる範囲で別にいい(というか、他人に登れと言われる山ほど面白くないものはない)
知らないままでいいの?って聞かれると、知りに行きたい気もするけれど、それをする為に必要な事が多すぎる。他人と競う情熱が足りない。

要は私は怠け者なのである!(と私は思う)


それでも、もっと小さい頃か若い時に「やる気」を育てる方法もあったんじゃないかと考えます。
自分と競う事は割と出来る気がするので、それをじっくり出来る環境をつくる事を考えられていたらなぁなんて思います(私みたいな子供がいるかは解らんが、いたら誰か一緒に考えてくれる人がいるといいなぁ。その子の気持ちに寄り添ってくれる人がいたらいいなぁ)
ん?…えぇ…やる気のある人は、気づいた時に何歳だってやれますよ。
私だって今からやればいいのです。

だけど、私はっ怠け者だからっ!!

怠け者なうえに、今まで色々ありすぎました。
過去なんだから気にするなって?私も気にしたくないですよ。
でも、いざ踏み出すと心は凍りつきます。私は表面を取り繕うのが上手ですから、なんとか仕事場にも通うし、大人として(これも好きじゃないけど)振る舞えるけれど、やらなくて良かったら、きっとどれもやらない。笑

人間は面倒です。だって…(いや、この先は倫理感に触れそう。私は私と他人をハッキリわけてるけれど、他人がそうとは限らないし、こればかりは命すぎる………)

とりあえず、そんな私も何とか生きております。呼吸しています。誰かと比べて落ち込むくらいなら、潔く下に落ちて見るのもいいと思うのです。
そして、自分とだけは向き合う。
他人は流れゆくものだけれど、自分とは最期のひと呼吸までは間違いなくお付き合いするのです(死後の世界は私はまだ未体験の為わかりません。でも、もし、その後もお付き合いするとしたら、今の世の中で自分と仲良くしておくのはいいと思いませんか?)

とりあえず!なんとなく思ってるように書いたけど、どう読んでも『私が駄目な奴』だって、私が思うだけだった。笑

 
ここまで読んでくれて有難うございます。

呼吸続けてるアナタは偉い。偉いのですよ。
人間の世界は大変ですね。勿論、楽しい事もありますよ。でも、大変ですね。
そんななかで、今日も生きていく。命続く限り。
周りはもしかしたら、アナタを責めるかもしれない。世の中の決まり事はアナタが悪だというかもしれない。自分で自分をそうだと思って凍えるアナタもいるかもしれない。

それでも、呼吸し、存在するアナタ。
私はアナタが広い電子の海で、この記事にたどり着いてくれた事が嬉しいです。
駄目な私を見て笑えるなら、それでいい。
私の事を蔑む事で、気持ちが落ち着くならそれでいい。
暇つぶしでも、なんでも、いい。
私の記事にたどり着いて『くれた』アナタに『有難う』

私は、私の世界のギリギリまで見に行くことが目標です。それが例え他人から如何言われようとも。

最後は皆、同じ宇宙の欠片です。

アナタの明日が、アナタらしいものでありますように。

サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。