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「光合成するから大丈夫」と若き日のkoedananafusiは言ったらしい。


「人間は光合成できないでしょ。」
なんて、つまらない事は言わないで欲しい( ˘ω˘)


若さあふれるあの頃、ノートパソコンを手に入れた。(後に水をぶっかけて壊した)
そしてそれを使い数人とそれぞれチャット(ブラインドタッチは出来ない)をしながら、1人と通話を繋げるという忙しい日々があった。チャットは長くやりとりしている人と、新規さんと毎日違う。その時、その場で、話せるみんなとやり取りしていた。

当時の私はとにかく他者と文字だろうが、音声だろうが、やりとりしたくてしかたなかった。


『心が踊るような会話がしたい!!』
私の願いはそれだった。


何故かその願いは、なかなか叶わない。
長くチャットしている人に話すと「君のは速すぎるんだよ。あと意味不明すぎるw」と言われた。

私が楽しくて仕方がないようなやりとりというのは、思いついたらそのまま内容がなくても語らっていくスタイルだった。
しかし、みんなは「のんびりまったり」普通に会話をしたかったのだ。

次々に頭に浮かぶ事をペラペラ喋りたかったし、それに対してペラペラ返して欲しかった。
なぁなぁ人生を歩むkoedananafusiは、会話もなぁなぁである。


私のかえしがちょっと変だからみんな困ったんだろうなぁと思う。

「ご飯食べな」
って言われたら
「光合成するから大丈夫!!」
って返すし

「どこに住んでるの?」
って聞かれたら
「蓮畑から半径5キロの地点だよ」
と答えるし

「カタツムリはムッツリスケベだと思う。ナメクジは堂々としてると思うの。ねぇ?どう思う?」
など、質問して遊んでいた。

テンプレみたいな質問に真面目に答えるのも飽きていた。
大体、住んでるところを早々にあかせだなんてナンセンスだぜーと私は思っていた。
私がどこの誰かなんて些細な事だから教えない。
気が向いたら直接的会えばいい。
そんな風に考えていた。

どう返してくれるのかが楽しみだった。

さぁ!!あなたはなんて返してくれるの?私とどう遊んでくれるの?!

ワクワク、ワクワク!!

「なにいってるの。人間は光合成できないでしょww」
「それじゃ、どこ住んでるかわならないよ。なに県なの?」
「えー虫嫌い。キモいじゃん。」

〣( ºΔº )〣ガーン

あんまり遊んでもらえなかった……。

そこそこ、話のできる子に「私の面白いと思う会話降ってこないよ…。」と言うと「そりゃそうだよ。koedaのは玄人向けよ。」と言われた。

そうなの?

「ノリで会話しましょう!っ」て掲示板に書き込んでるのに?
みんなの言うノリってなに?私のノリはこれなのに…

となった思い出。
そう、これただの思い出話。

ノリって難しい。
人それぞれ違うから。
クオリア…あぁ、クオリアリクイ…。威嚇のポーズ。

「どうもミカヅキモです」
とか急にいうのはノリじゃないのか。
「こんにちはミジンコです」
とかノリで返してくれたら胸キュンなのに。
ミカヅキモとミジンコが挨拶しあってるとか可愛すぎる。
微生物可愛すぎる。


あー、1人。本当にとんでもなく面白い会話できる人がいた。その人については何時か…単体の記事を書きたい。


そこそこ長いチャット友達は私の意味不明なやりとりに慣れてきたのか
「その包丁を木刀で受け止めながら『僕なら君の愛を受け止められるっ!!』っていいたいかな」
とか面白い事言ってくれるようになるんだけれどね。

どんな会話してんのじゃ……!!笑

毎回おふざけして遊んでいた。
そうやって戯れて遊んでいたかった。
猫可愛がりしてくれなくていいから、思う存分戯れさせて欲しい!!と、当時の私は思っていたんだろう。


あ、知ってる?パイナップルの皮がフルーツの皮を武器にする選手権で優勝したんだよ!(ドリアンは普通に手に入らないから殿堂入りした)
オレンジ皮もいい線いってたんだけどね!!目潰し!!
りんご皮は優しさしかなくて癒し系だ。

……なんの話じゃ。

…うん。そう、上のような内容の会話をその場の思いつきでしていた。流れるように。


実際はチャットなので↓下の例みたいな

『いちごアイス食べたい』
『じゃあ、バンジージャンプね!』
『え?!嫌なんだけど』
『申し訳ございません。お客様。こちらの、いちごアイスはバンジージャンプを飛んだ方限定でして』
『…じゃあ、飛ぶ?』
『コードレスかコードありかお選びいただけます!!私のオススメはコードレス』
『ちょっとw店員さん鬼畜ww』

いちごアイス食べたいだけなのに、コードレスバンジー(世の中にコードレスバンジージャンプはない)に誘う会話になったり。
もちろん、私が店員なのである。
これに付き合える人の少なさよ…。思い出しつつ端折ってるので、実際はもっとカオス。

さも、当たり前のように進むのである。
まるで、これが日常の会話であるかのように進むのである。

「今日は天気が良いですね」と同じレベルで「今日は月で流し素麺だね!」って言う感じ。

…月で流し素麺。今思いつきで書いたけど宇宙服でやるのなか?それとも宇宙人の集いなのかな。月ではお餅つき(うさぎがね)だけかと思ったら流し素麺もやってるなんて!!(やってないって)
絶対、金色の素麺はいってる!とれた人は幸せになれるんだよ!!小さい頃は色付きの素麺食べれると嬉しかったなぁ…。(いけない。脱線した。)

ほぼ会話と変わらない速度で次々とチャットルームに書き込まれる言葉達。

苦手な人はとことん苦手だろうなぁと思うよ。
こんな会話しつつ、真面目な話も急にしたりして、本当……思いつくままだった。

いやぁ、あの頃は元気だった!!笑
若かったー!!

という、ついさっきも書いたが思い出話である。これは本当に何てこと無い思い出話の記事。


因みに、この謎の感じはチャットじゃないと発揮できない。
故に、noteみたいな場所では至って普通の真面目な記事が多くなる。

いま画面の前で、何か変な顔をした人がいる気がしたが…気のせいだろうか。

まぁいいか~。

ここまで読んでくれて有難うございました!!

たまにミカヅキモになります。
普段は小枝とナナフシやってます。
たまに小枝チョコにされます。
何なんだチョコボール!!

クラゲとスナフキンの成分も入ってます。


あなたは?


あの頃みたいなスピードは出せなくても、その場の思いつきはまだまだあるようで、考えながら打ってると脱線しまくります。

そもそも、レールもないのに脱線ってのもおかしい気もするなぁ。
まぁでも書きたいことの軸はあるか。

あー、そっか。
決まったルートじゃないのが不安な人が多いのかな?
読み手の事思うとね。
でも、まぁ、いいじゃない。
この記事はこれが正解。

大丈夫!大丈夫!
これを堂々と電子の海に放り投げる私がいるのだから。
きっと拾う人もいる。

拾ってくれて有難う!嬉しいです!
拾ってくれたあなたもあなたの好きなように、書きたいことを書いてね。

私はきっとそれを海でボトルメールを拾うように見つけて、読むよ。
必要なら辿り着くよ。
そういうものなのよ。


この広い電子の海で、私と出会う沢山の人達が心躍るような何かに触れられる世界でありますように。


サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。