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地球温暖化は、千年周期の地球のマグマの運動によると考える私には、絶望的な米国大統領です ●バイデン氏、「パリ協定」復帰や石油業界への新たな規制発表


 バイデン米大統領は就任初日の1月20日、15の大統領令への署名を開始した。環境問題や新型コロナウイルス対策などトランプ前政権の政策を転換する。ホワイトハウスで撮影(2021年 ロイター/Tom Brenner)
バイデン米大統領は就任初日の20日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰を表明し、環境対策を後退させるトランプ前政権の政策全ての見直しを指示した。

バイデン氏は就任直後に15の大統領令に署名し、政策路線の転換に着手。カナダから米中西部まで原油を運ぶ「キーストーンXLパイプライン」の建設認可を取り消したほか、トランプ政権が最近許可したアラスカ州北東部の北極圏国立野生生物保護区での石油・ガス開発に向けたリース活動に停止措置を講じた。

バイデン氏は2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする目標を掲げている。 ただ、政治的な分断や化石燃料産業の反対、米国の政策転換に国際社会が懐疑的であることなどを踏まえると、道のりは容易ではない。

オバマ元大統領の顧問を務めたジョン・ポデスタ氏は「気候変動懐疑派の政権により、過去4年間に米国は軌道から大きく外れた。われわれは信頼が欠如する中で国際舞台に復帰する」と指摘した。

バイデン氏が署名した大統領令は、自動車の燃費基準やメタン排出規制の見直し検討なども、政府機関に義務付けている。 大統領令は環境保護団体から歓迎される一方、産業団体や保守派からは批判の声が聞かれた。

アラスカ州のダンリービー知事(共和党)は、北極圏国立野生生物保護区での石油・ガス関連活動を停止させるバイデン氏の決定について、「(新大統領は)アラスカを大きな国立公園に変えるという公約を果たそうとしているようだ」と皮肉った。

米国の主要な石油・ガス業界団体である米石油協会(API)は、キーストーンXLパイプラインの建設許可取り消しは「後戻り」だと指摘。「この見当違いの動きは、米経済の回復を妨げ、北米のエネルギー安全保障を損ね、米国最大の同盟国の1つとの関係を悪化させる」とした。

また、米国のパリ協定復帰を歓迎する国際社会や環境活動家の間でも、米国が権力を維持できるかや、内政混乱を克服できるかどうかを巡り懐疑的な見方が出ている。

国連気候変動枠組み条約の元事務局長、クリスティアーナ・フィゲレス氏はロイターに対し「米国はパリ協定から離脱した唯一の国で、率直に言って、この多国間協定ののけ者となっている」と指摘。その上で、バイデン氏は国内で野心的な気候変動対策に取り組むことで米国の信頼を取り戻す可能性があるとした。 バイデン氏はこの日、連邦庁舎内でのマスク着用や社会的距離の確保を義務化。メキシコとの国境の壁建設に連邦政府の資金を振り向ける根拠となっていた非常事態宣言を解除した。

【引用終わり】

地球温暖化は地球自身のマグマの千年周期の動きによると考える私には、パリ協定に復帰すると明言する、地球温暖化CO2犯人説論者のバイデン米国新大統領の誕生が、人類にとって最悪の結果をもたらすことになるのではと悲観しています。

なぜ私が、温暖化の犯人はCO2ではないと考えるのかといえば簡単な理由で、もしCO2がたった0.012%増えただけで気温が上がるならば、CO2暖房機が発売されるはずだからです。

また相対性理論も化学式があります。ですから、CO2で気温が上がる発熱すると理論が、化学で証明される者なら難しい化学式が発表されるはずだからです。

さらにもし本当にCO2濃度が上がれば気温が上がるのならば、Co2は大気よりも比重が大きいので地表面の実験だけですみますから、簡単に実験できるはずなので、CO2濃度がどれだけ増えたら何度上がるという実証実験の結果が発表されているはずです。

しかし、いかなる化学式も発表されず、いかなる実験結果も発表されない上に、CO2暖房機も発売されない。ただ、専門家らしき人が「そんな気がする」と言っているだけです。

ですから私は、なんで多くの人達が、CO2によって気温が上がると信じられるのか、さっぱり解りません。

少なくても、エネルギー産業だけでなく経済活動を著しく阻害させる政策に移る前には、せめて実験をしてみるべきだと思います。

過去の歴史を振り返れば、東日本大震災と同規模の貞観地震が発生した西暦869年の121年後の西暦980年にバイキングの赤毛のエイリークがグリーンランドを発見した時には、グリーンランドの南側は緑の大地でした。

即ちこれと同じ事が起こるならば、人類がCO2の排出を増やそうが減らそうが関係なく、110年後にはグリーンランドは緑の大地になります。グリーンランドだけでなく、北極・南極などの氷が解けて海水面が上がり、今海抜の低い地域に住んでいる人達の家は、海に沈みます。

最も50年か100年か解りませんが、まだ時間はありそうです。

ですから、私は「地球温暖化は人類が排出するCO2によって進んでいるような気がする」という『気がする説』を盲目的に信じるのではなくて、「まずは実験をする」。そして、実験結果がでればCO2が現在の2倍になれば何度上がるとか現在の100倍・千倍までは大丈夫だとかいう結果が出ますので、それに合わせた対策がとれるのです。

ただ私は、知杞憂温暖化は地球のマグマの働きによると考えますので、CO2を排出しても大丈夫たという結果が出ても「高台に引っ越す」とか「堤防を造る」とかの現実的対応はするべきであると考えます。

とはいえ、紀元前後の温暖期も西暦千年前後の温暖期も、人類はこの地上に生きていましたので、人類が滅亡するかのような大騒ぎをする必要は全くないと、私は考えます。

ただ今からやれば十分できるのに高台に引っ越すという現実対応をせずに、関係ないCO2を減らして経済を破壊して皆で貧乏になって、しかも関係ない事をしているので自然に温暖化して海水面が上がって家が沈んでいく際に、人類全体でヒステリーを起こす事態になるのは出来たら避けたいと、私は考えます。

私個人はあと百年生きるはずもないので、本来は脱酸素の狂奔の惨めな結果は他人事です。

ただ、今の脱酸素の騒ぎは、「嵐が酷くなった。夏が熱くなった。地球が温暖化しているような気がする」→「CO2を排出しすぎているからに違いない」→「CO2を減らせ。経済が破綻して、皆で貧乏になってもいい」です。

この流れは、平安時代に藤原時平家と菅原道真公の権力争いに道真公が負けて、大宰府で客死したあとで、天候不順が起きた時に、当時の人達が「経験した事のない嵐が起きた。雷で火災が発生した。藤原時平家の人々が皆に早死にする」→「「陥れられた菅原道真公が怨霊となり、嵐を起し恨みを晴らしているに違いない」→「天満宮を建てて、道真公を祭って祈った」事と、『実証実験もせずに、そんな気がするという《お話》を自分達で作って、自分達で盲目的に信じてあたふたする』という点で同質です。

となると、やはり同時代に生きる一人の人間として、千年後の子孫たちから、月に人類を送れる今この時の人類が、化学を全く知らなかった千年前の先人と、化学をしっても同じことをしていると見られるのは、ちょっと恥ずかしいです。

思えば、西暦900年頃に経験した事のない・すざまじい雷などを人々が恐れた頃は、ちょうど今と同じように天候が変わっていた頃なのかもしれませんね。

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