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肉球クリーム作ってみた!

こんにちは~ななです

毎日お手入れに肉球クリームを使っていたのですが・・・
なんとなく手作りしてみたい!
という欲に駆られて作ってみちゃいました!

とっても簡単に作れるので
是非チャレンジしてみてくださいね~

肉球クリームの作り方

手作りってちょっと面倒なんじゃないの~?
と思われるかもしれませんが

材料も少なく、時間にして10分もあれば作れちゃうんです(笑)

いつでも新鮮なクリームを使うことができるので
買ったはいいけど使わなくて消費期限が・・・
なんてこともありません

愛情たっぷりの肉球クリームで
あなたの愛犬を癒してあげてくださいね~

材料

  • ホホバオイル もしくは スイートアーモンドオイル:20ml

  • ビーワックス(みつろう):4g

  • 精油:1滴(約0.05ml)

精油は無くてもOKですよ~
犬にオススメの精油は後述しますね!


作り方

①オイル20mlを量り、耐熱容器に入れる

②①にビーワックスを入れる

③鍋にお湯を入れ、②を湯煎する

④ビーワックスが溶けたら鍋から出す

⑤混ぜ棒でゆっくりかき混ぜながら冷ます

⑥少し固まりだしたら精油を1滴入れ、よくかき混ぜる

⑦クリーム容器に入れて固まったら出来上がり

パッチテストを忘れずに

体質によっては精油の成分が合わない場合もあります
必ずパッチテストを行ってください

パッチテストのやり方

お腹側の股に近い被毛の薄い部分に少量のクリームを塗布します
赤みや痒みが出ないか様子をみてください

問題ないようなら使用OKです

もし赤みや痒みが出てしまった場合は
シャンプーなどでよく洗い流してください

精油について

アロマセラピーなどに使われる精油は
犬にとっても心身を健康に保つために有効です
正しく選び、使用することで犬も飼い主も癒されるのです

正しい精油の選び方

①成分が100%天然であること

愛犬のためにはなんか怪しい成分が入ってると嫌ですよね?
飼い主も安心して使用できません

合成香料が混ざっていたり、アルコールで薄められている
ものも販売されています
加工されていない純粋な精油を選ぶようにしましょう

②精油の情報を確認する

精油のラベルや箱、または別紙などで下記項目が
記載されているかを確認してから購入しましょう
・学名
・抽出部位
・抽出方法
・原産地

犬に精油を使用する際の注意事項

ご存じの通り、犬の嗅覚は人間の何倍も強力で鋭いです
犬に精油を使用する場合は必ず精油の希釈が必要となります

犬の体重・年齢・使用方法などによって
0.25%~最大1%が目安になります

はじめは低濃度から試すようにしてくださいね~

精油の濃度目安
・老齢犬 ~0.01%
・小型犬  0.25%
・中型犬  0.5%
・大型犬  0.75%
・局部洗浄 1%

猫には絶対NG!!!

近年の研究で猫への精油成分使用は危険を伴うという
結果が報告されています

急性毒性だけでなく、長年に渡って体内に蓄積された物質が
中毒を引き起こすこともあります

猫・フェレット・うさぎ・鳥類には精油の使用は厳禁です
代替品としてハーブウォーターを使用するようにしましょう!

犬にオススメの精油

精油ってめっちゃいっぱい種類ありますよね?
どれを使ってあげたらいいの~?ってなると思うので
犬にオススメの精油を紹介しますね!

ラベンダー

アロマといえばラベンダーというくらい有名ですよね
(ななはあんまり好きじゃないんだけどw)

ラベンダーは安全性が高く、利用範囲も広いので
犬にとってもオススメの精油です

今回の肉球クリームにはラベンダー精油を使用しています

科名:シソ科
抽出法:水蒸気蒸留法
抽出部位:花と葉
主な効果・効能:鎮静、鎮痛、鎮痙、殺菌、皮膚再生など
注意事項:妊娠初期は使用を避ける

オレンジ スィート


オレンジの色合い通り、暖かく明るい太陽のイメージです
柑橘系の香りは子供からお年寄りまで幅広い層に好まれています

科名:ミカン科
抽出法:圧搾法
抽出部位:果皮
主な効果・効能:気分のリフレッシュ、消化器系不調の解消、食欲増進など
注意事項:光感作作用があるため塗布後4~5時間は直射日光を避ける

レモン


さわやかなイメージのレモンは気分のリフレッシュに最適です

科名:ミカン科
抽出法:圧搾法
抽出部位:果皮
主な効果・効能:リフレッシュ、殺菌、消臭など
注意事項:光感作作用があるため塗布後4~5時間は直射日光を避ける

フランキンセンス


科名:カンラン科
抽出法:水蒸気蒸留法
抽出部位:樹脂
主な効果・効能:鎮静、皮膚再生、抗炎症、収れん、呼吸器系の不調改善など
注意事項:妊娠初期は避ける

イランイラン

科名:バンレイシ科
抽出法:水蒸気蒸留法
抽出部位:花
主な効果・効能:リラックス、精神の高揚、神経系の鎮静作用、殺菌消毒作用、皮脂バランス調整など
注意事項:妊娠中、低血圧の場合は避ける

サイプレス

科名:ヒノキ科
抽出法:水蒸気蒸留法
抽出部位:葉、球果
主な効果・効能:不安解消、免疫力向上、消臭作用など
注意事項:妊娠中は避ける

シトロネラ

科名:イネ科
抽出法:水蒸気蒸留法
抽出部位:葉
主な効果・効能:防虫・殺虫作用、殺菌作用、鎮痛作用、気分の向上など
注意事項:妊娠中は避ける

パチュリ

科名:シソ科
抽出法:水蒸気蒸留法
抽出部位:葉、枝
主な効果・効能:皮膚軟化作用、皮膚再生作用、殺菌作用、気持ちの安定など
注意事項:皮膚刺激

ベルガモット

科名:ミカン科
抽出法:圧搾法、水蒸気蒸留法
抽出部位:果皮
主な効果・効能:リラックス、消化不良、食欲増進、殺菌・消毒作用、乾癬、湿疹の改善など
注意事項:光感作作用があるため塗布後4~5時間は直射日光を避ける

シダーウッド

科名:マツ科
抽出法:水蒸気蒸留法
抽出部位:木部(心材)
主な効果・効能:強壮作用、泌尿器系・呼吸器系の不調改善など
注意事項:妊娠中・授乳中、てんかん症の場合は避ける


他にも精油はたくさんあります
効果・効能や注意事項をよく調べて
「必ず希釈して」使ってみてくださいね

作ったクリームが愛犬に合わなかったら・・・

一生懸命作っても・・・
赤みや痒みが出てしまったり、香りが苦手だったりで
使えない場合もあります

が、しかし
人間用ハンドクリームとしても使えるので
愛犬がイヤイヤしても無駄にはなりません(笑)

精油も容量の少ないものは安く手に入ります
愛犬の性格や健康状態とあなた自身の状態や好きな香りで
何種類か揃えてみましょう!

また、精製水やミネラルウォーターで精油を希釈し
アロマスプレーとして使用することもできます

愛犬のブラッシング、涙やけのお手入れ
お部屋の消臭など使い道はたくさんあるので
是非アロマ生活を楽しんでみてくださいね~



最後までお読みいただきありがとうございました(*'ω'*)
何かご質問・ご不明点がありましたらTwitterのDMまでお願いします



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