我が家のメガネ
「たのしいメガネかけていってらっしゃーい♬」
毎朝子ども達を送り出すときにかける言葉。
学校の決まった枠の中での生活が苦手だった長男。
遊ぶことが大好きな子にとっては、45分間座っての授業は苦痛でしかない。
「1年生にならなければよかったーーー!!!」と
叫んでいる素直な子に担任の頃、何度か出会ったことがある。
その素直な気持ちを叫べるってなんてステキだなって思った。
言えないけど、その素直な思いを感じている子は少なくないのだろうな・・・と我が子と関わることで感じた。
私の長男は
その素直な気持ちを叫べる子だった。
(まさか~!!)
この子のおかげで、母として出てきた言葉が
「たのしいメガネかけていってらっしゃい♬」
「たのしいメガネをかけると楽しいことがどんどん見つかるよ~!」とメガネをかける真似をして教えた。
「時計に楽しいことかくれてるかも知れないし、
教室から見える外の景色にあるかもしれないよ!
机にアリが上ってきたりして~」と…
それが正しいかはわからないけど、我が子には良い変化となった。
帰宅後は「今日楽しかったことなに~?」と聞いて教えてもらう。
「楽しくない」にフォーカスしていたので、
楽しいめがめ(透明)をかけることで、楽しいことを見つけるスイッチになった。
先生に注意されることもまだまだあるけど、
素直に楽しいこと見つけをはじめて早5年。
楽しいこと見つけの名人に成長した。
お母さんも小学生のお母さん5年目が終わる。
6年目も楽しいメガネで
親子楽しく過ごしていきたいな。
今日も‥‥
「たのしいメガネかけていってらっしゃーーい🎵」
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