2024、1/21

私は、何かがキッカケで急にフラッシュバックに襲われて、1人でパニックに陥ります。
数分前。動画でラブホテルの清掃員の仕事の動画を見ていました。
しばらく見続けていると、浮気旦那を部屋から怒って引っ張り出して行くシーンがありました。
私は、そのシーンとそのホテルの構造、色合い、引っ張り出されて行く男性を見た瞬間、急に不安が走り、ジワジワと目の周りが熱くなっていって手と口が震え出し携帯が手から落ちていきました。
そして、自分の記憶も同時に蘇ってきました。
2023年に私はフラッシュバックしてしまう出来事をたくさん人前で経験することがありました。
ああまたこれだ、って頭では理解して必死に落ち着かせようとしても記憶は待ってくれません。パニックは慣れていけるものでもないと感じました。
落ちた携帯から止まることなく止められる気力もなく、動画の音声だけが私を更に堕としていきます。
落ち着かせよう落ち着かせようってiQOSを震えた手で必死に引き寄せてセットしてみたけど、過呼吸に魘されて気づけば電源が落ちていました。
模様替えをしたばかりの部屋で私はソファに倒れ込んでました。
でもソファー越しにテーブルを見た瞬間、ソファーと机とベッドの位置がちょうどそれと重なってしまって再び酷い過呼吸に襲われました。
視界に入った壁に飾ってあった蝶のデザイン画の蝶の羽が私を睨みつけているように見えて必死に目を逸らしました。
苦しみを文字に書き起こせば楽になるかもってちょうどそこにあったノートブックとボールペンで震える手で文字を刻みました。何度も画用紙を引っ掻いたためネイルがボロボロに折れていました。
しばらく書いて行くうちにわたしは落ち着いてきて、文字もようやく日本語としてわかるくらいになってその後は数分感、動くこともせずぼーっとソファで横になっていました。
そのときに書き残していたことを今から書いていきます。
これはいつものこと。本当に苦しくて呼吸もできない、でも私は誰にも頼れない。
本当は誰かに話をして大丈夫っていってほしい。
でも誰かに頼ってみても、私は自分を隠してしまうから必死にやっぱりなんでもないよってもう大丈夫だよって笑って誤魔化していまうから。
薬にも手を出さない。自分を傷つけない。
数日前に友達がODをして、おかしくなっている自分をストーリーに文字と共に載せていたのを思い出した。
これは人によるかもしれませんが、本当に苦しいとき、インスタグラムどころか携帯も手につけれない。物ですら手に力が入らなくてもてない。
だから尚更薬に頼ろうなんて思う隙もないんです。薬なんて常備されてる物ではないからやっぱり皆はじめは好奇心で買ってしまう物なのかなって思った。
だって実際はただただ苦しみと戦わなければならない。
死にたい死にたいって苦しんでいる自分を、他人に公開してしまうのは、やっぱり心のどこかで心配して欲しい まだ死にたくないって思えてるからだと思います。
私はもう幸せなフリなんてしたくないです。
だからこのまま、深く首を絞めて一瞬でも息ができなくなるくらい。そしてそのまま永遠に目が覚めなくなっていけばいい。
でも生きているうちも、死ぬ直前も、自分が作り出せる一番美しい姿でいたい。
私の人生を補って一緒に生きてきてくれたもう1人の自分。そのメイクという名の仮面を身にまとって、私は美しいフィナーレを飾りたい。

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