【LA旅行記-10】ベニス運河、ビバリーヒルズ、ロデオドライブ
前回はサンタモニカへ行ったお話。
ずっと憧れていたサンタモニカに吹く風は、最高に心地よかった。
今回は、その続き。サンタモニカから少し南。
日本人観光客はほとんどいないベニス運河へ行ったお話。
ガイドブックにはほとんど載っていない場所だが、
これからLAに行く人にはぜひおすすめしたい美しいところだった。
ベニスに到着
時刻は13時。
サンタモニカから車で南へ10分、ベニスへやって来た。
名前のとおり、イタリアのヴェネツィアを模した街で
サンタモニカとはまた違うちょっとレトロでローカルな雰囲気。
NHKの世界ふれあい街歩きで見た
ベニス運河沿いに暮らす人々の美しい住宅地に一目惚れし、
どうしても行ってみたかったのだ。
アボットキニーというおしゃれなお洋服屋さんやカフェが集まる
映えストリートが近くにあり、そちらは流行っているらしいが
ベニスに関してはガイドブックやネットにも、あまり情報がなく
日本人観光客は見かけなかった穴場スポット。
あまりに情報がなかったので、
ディズニーランドまで送ってくれたドライバーさんに聞いてみると
あまり治安が良くないから、おすすめしないと言われたので
行くか迷ったが、どうしても気になる。
諦めきれず、ドジャースタジアム送迎でお世話になったガイドさんにも
聞いてみると、そんな治安が悪いなんて噂聞いたことないし、
昼間なら大丈夫だよ!とのこと。
う~ん、どうしたものかと悩んだが、せっかくLAまで来たし
世界ふれあい街歩きで見る限りは、のどかな街に見えたので
良い情報を信じて行ってみることにした。
ビーチ沿いには、ウォールアートがたくさんある。
一般的に、壁に落書きがあると治安が悪そうに感じるが
ここの絵は落書きなんて言えないほど、芸術的な作品で
治安が悪いようには見えなかった。
スケートボードパーク
ビーチの中に人だかりができていたので、近づいてみる。
世界ふれあい街歩きにも出てきたスケートボードパークだ。
オリンピックでも見たようなコンクリートのうねうねの上を
たくさんのスケートボードが滑っていく。
大学生のころ、ペニーという小さなスケボーが流行って
大学の中を走っているのをよく見かけたが、
あの頃の素人ペニーとは比べ物にならないほど速い!
さすがにオリンピックで見たような技は見られなかったが、
小さくジャンプしたり、ぶつかりそうになりながらビュンビュン滑る様子は
スリルがあり、ドキドキしながらしばらく眺めていた。
技が決まれば、指笛で盛り上げるのはアメリカらしくて面白かったな~。
ベニスビーチ
サンタモニカ、マッスルビーチでは、海に近づかなかったので
ベニスビーチで初めて海に触ってみた。
この水平線の先に日本があるのか~
サンタモニカに比べて、海水浴客や日焼けを楽しむ人がとっても多く
ビーチの写真を撮るのが憚られるほどだったので、
海で戯れるお犬様の写真でお楽しみください。
ベニス運河沿いの住宅地に向かって歩いていると、
見覚えのあるもふもふとマッチョが飛び出してきた。
マッスルビーチで会ったふたりだ!!!
マッスルビーチからここまで、わたしたちはUberで来たけど
このふたりはどうやら歩いてきたらしい。
さすがマッチョ!もふもふも暑い中えらいね~。
日本では、真夏の昼間に犬を連れ出すと
肉球をやけどしたり、熱中症になって危ない!犬が可哀想!ということで
日が暮れてからでないと犬を見かけないが、
アメリカでは普通に昼間でも外出していたのが不思議だった。
この日も40℃に迫る暑さだったので、もふもふが心配だ。
いざベニス運河へ
どうしても見てみたかったベニス運河へ、住宅地をずんずん進む。
住宅地ではあるが、ベニス運河見学ツアーもあるので
静かに見学するのであれば、観光客も立ち入って大丈夫らしい。
この小道の先が、運河になっている。ワクワク。
のどかで美しい住宅地~ベニス運河~
なんて美しいところなのだろう。
穏やかな運河に沿って、たくさんの豪邸が立ち並ぶ閑静な住宅街。
わたしたちと同じような観光客も数組いたが、
みんなマナーを守って、静かに見学していた。
住宅地で写真を撮るのは良くないかな~と思っていたが、
どのおうちもここが観光地であることを承知しているので
撮影するのは大丈夫らしい。
もちろん家の中や、生活している人を撮影するなど
プライバシーにかかわることには注意が必要だが
「見てくれ!俺の家、クールだろ?」って感じに装飾されている家も多い。
家の前にボートを停泊させているおうちが多く、
そのボートがまた様々な種類があって面白い。
カヤックのような手漕ぎボートや、
小さな部屋をそのまま浮かべたようなボートなど
ボートも家の一部として暮らしているようだ。
ベニスビーチでは常にどこかから重低音の音楽が流れていたが
ここはとっても静か。
庭先で読書していたり、プールで遊ぶ小さな女の子がいたり
なんてのどかで素敵な暮らしなのだろう。
家の外観もそれぞれ個性的。
西海岸風のさわやかで色鮮やかな家、牧歌的なおとぎ話風の家、
現代的なガラス張りで光をたっぷり感じられそうな家など
どのおうちもこだわりが詰まっていて、見ていて飽きることがない。
空き家や、お手入れされていない家はなく
どのおうちも大切にされていて、ここでの暮らしを楽しんでいる様子が
伝わってくる。
たまに買い物から帰ってきたような住人や、
犬の散歩をする住人とすれ違うが、みんなにっこり挨拶してくれて
素敵なひとには、素敵なめぐり合わせがあって、
ここに住んでいるのだろうな~と実感。
世界ふれあい街歩きにも出てきたフラミンゴボートを発見!
番組に出てくるフラミンゴの家は無く、
おそらくボートだけが所有者を変えて残っているのだろう。
いつまでもこの住宅地を散歩していたいが、あまりウロウロすると
不審者になってしまうので、そろそろ撤収。
日本では決して見ることができない素敵な街なので
もしロサンゼルスに行くことがあれば、
ぜひ行ってみてほしいおすすめスポットだ。
ディナーまでどうしよう
時刻は15時半。
ベニス運河の端っこから街に出てきたのはよいが、
ここからどこへ向かうべきか。
19時からディナーを予約しているだけで、ほかはノープラン。
さて、どうしよう。
Google Mapで、気になるところにピンを立てていたので
近くでいいところがないか探してみる。
するとUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)が
Uberで20分ほどの距離にあるのを発見!
UCLAのグッズが可愛いとネットで見ていたので、
大学のストアに行ってみたいと思って、ピンを立てていたのだった。
キャンパスも美しいそうなので、お散歩がてら行ってみようと思ったが、
今日は土曜日。
調べてみると、土日でもキャンパスには入れるものの
ストアは16時閉店のため、お散歩しかできない。
う~ん、それならまた明日以降に時間が合えば行こうか!ということに。
さて困った。
暑いし、足も疲れたから休みたいけれど、カフェも見当たらない。
もうこうなったらホテルに帰るしかない!
ということで一旦ホテルへ帰って、作戦を練り直すことに。
ホテルでいったん休憩
ホテルに着いて、ひと休みしたいところだが
ここでゆったりしてしまうと、ディナーまで眠ってしまいそう。
リゾートであれば、そんなふうに時間を贅沢に使ってもいいが、
せっかくビバリーヒルズの中心にいるのだから、
ここでゆったり過ごすのはもったいないと思ってしまうのは、
せっかち関西人の性だろうか。
時刻は16時半。
ディナーまで2時間ちょっとしかないので遠出はできない。
それならば、ビバリーヒルズを探検しよう!と思いついた。
雪国育ちで、せっかちとは無縁なのんびり夫が、
「15分だけゆっくりしたい!」と懇願するので、
タイマーををかけてお昼寝を許可する。
ものの数分で寝落ちできるのは、彼の長所だろう。
15分きっちりで夫をたたき起こして、ビバリーヒルズ散歩へ出発!
ホテルの中庭では、なにやらパーティーの準備中らしい。
どんなセレブが集まるパーティーなのか、気になる。
ビバリーヒルズ散歩
夕方とは思えないほど、カラッと晴れて清々しい空。
そりゃこんなところで育てば、ご陽気な人になるだろうな~。
LAは車社会なので、歩く人はあまりおらず
ほとんど誰ともすれ違うことはない。
車通りは多いものの、あまりに人影がないので少し不安になったが、
ここはビバリーヒルズ。なんの心配もない。
ビバリーヒルズのヤシの木は治安が良い証
LAといえば、美しいヤシの木がある風景を思い浮かべるだろう。
【LA旅行記-7】LA車窓観光でも触れたように、
ビバリーヒルズはヤシの木をはじめとする《街路樹》が多い。
この街路樹があるということが、アメリカでは治安の良し悪しを見極める
ひとつのポイントになるようだ。
等間隔で並んでいて美しいヤシの木は、自生しているのではなく、
ひとの手によって植えられたものであることは一目瞭然。
つまり、街路樹を植えるということは
街の環境整備のために使える余裕と財力がある地区と
考えることができるので、治安が良いと言われているそうだ。
ヤシの木が美しいビバリーヒルズは、街路樹の定説通り
路上生活者やドラッグ中毒者はおらず、セレブと観光客しかいないので
治安が良く、怖い思いは全くしなかった。
ビバリーヒルズサイン
ホテルから15分ほどお散歩して、ビバリーヒルズサインに到着。
ドジャースタジアム以外ではアジア系の観光客をあまり見かけなかったが、
ここに来ていた観光客の8割がアジア人。
アジア人は写真好きだから、ザ・撮影スポットが好きなんだろうな~。
正面をずっと中国人観光客に占領されていたので、
やや正面からずれているが、とりあえず記念撮影。
ほかの人が映らないように撮るのは至難の業だったが、
なかなか良く撮れている。
きっとわたしたちも彼らのカメラにも映っただろうが、それはお互い様だ。
ロデオドライブ
ビバリーヒルズサインから信号を渡れば、ロデオドライブだ。
世界屈指のセレブショッピングストリート。
ここでは、ウィンドウショッピングしかできない高級品と、
見たこともない超高級車をたくさん見ることができる。
俺を見てくれ~!!!と言わんばかりに路駐されている高級車。
ここでは写真も撮り放題のようで、道行く人たちが
誰のものかも分からない高級車を撮影していたので、便乗して撮ってみた。
車の所有者は高級ブランド店から、自分の車の写真を撮っている人たちを
高みの見物しているのだろうか。セレブのお遊びだな~。
ここは最近、山本由伸投手がデートをパパラッチされたところ。
ワイドショーで見たとき「ここ行ったことある~!」と分かったのが
ちょっと嬉しかった。
わたしたちは何も買えるものがなかったが、山本投手なら
ここでショッピングできちゃうのか~。
ラルフローレンを発見!
この日、たまたまポロベアのショートパンツを履いていたので
記念写真を撮ったのだが、完全にポーズを失敗している。
ロデオドライブの中心で「安心してください、履いてますよ!」
ビバリーヒルトンのセレブパーティー
ホテルに帰ると、ロビーにドレスアップした紳士淑女が集まっていた。
どうやらパーティーの参加者のようだ。これがセレブの世界か!
華やかさに圧倒されつつ、一生に一度の機会だと思い
ロビーの端から興味津々で見てしまった。
タキシードと蝶ネクタイが、こんなに似合う男性がいるなんて!
日本だったら、このスタイルは宝塚の男役しか似合わないのにね。
ディナーの予約時間が迫っていたので、急いで準備して降りると
さきほどのドレスアップしたゲストたちは中庭に移動していた。
セレブパーティー、どんなのか見てみたかったな~。
そういえばこの日、わたしたちはホテルのレストランで
ディナーの予約をしていた。
しかし、直前に"レストランの都合で"キャンセルされてしまった。
そんなことある?と思ったが、このパーティーを見つけたので
なるほど、パーティー関連で貸切になってしまったのか~と思っていた。
だがしかし、このパーティーとレストランのキャンセルは
なんの関係もないことが分かるのだが、その話はまたあとで。
The Rooftop Beverly Hills
今日のディナーは【The Rooftop Beverly Hills】
ビバリーヒルトンの隣にある、ヒルトン系列の高級ホテル
Waldorf Astoria Beverly Hillsの屋上にあるルーフトップレストラン。
ビバリーヒルトン内のレストランでのディナーが
キャンセルされてしまったので、急遽取り直したのだが
ここがとっても良かった!!
正面はビバリーヒルズ、ロデオドライブ、左手にはハリウッド、
右手はドジャースタジアムという、ロサンゼルスが一望できる
とっても眺めの良い席に案内してもらった。
この日はわたしの30歳の誕生日。
夫が事前に、わたしの誕生日と伝えていたようで
レセプションから、席に着くまで、何人ものスタッフさんに
Happy birthday!と声をかけてもらって、うれしはずかし。
夫とは誕生日が5日しか違わないので、いつも合同誕生日会を開くのだが
今日だけはわたしが主役にさせてもらえるらしい。やったぜ!
今回はコースではなく、アラカルトでオーダー。
ここのお料理、どれもとっても美味しかった!
特にタコのグリルは、めちゃくちゃ柔らかくて美味しかったな~。
日が暮れ、夜景が美しい時間になった。
夕焼けとは違う街の景色を眺めながらのディナーは、
目にも美味しく、最高に贅沢な時間だった。
帰り際、エレベーターで一緒になったインド人夫婦に話しかけられた。
ロサンゼルスにどれくらい滞在するの?とか
仕事は何をしているの?とか他愛もない話だが、
とっても優雅で、優しくて、とんでもないオーラが漂っていて緊張した。
彼らは絶対にインドの大富豪だ。聞いておけばよかったな~。
恐怖のサプライズ再び!?
お腹いっぱいでホテルの部屋に帰って、ひとやすみしようとベッドに座ると
昨日、シャンパンとチョコレートに溺れたストロベリーが置いてあった
テーブルに違うものが置かれている。なんだか胸騒ぎがする。
※昨日の出来事は【LA旅行記-8】部屋に現れたサプライズ参照
謎のバースデーケーキ
近づいてみると、ケーキ!?
「Happy Birthday nana&夫 in LA」と書いてある。
夫からのサプライズか?と思ったが、隣の夫はわたし以上に驚いている。
どうやら彼もなぜここにケーキがあるのか、理解できていないらしい。
昨日のシャンパンとストロベリーで
ホテルからのサプライズは終わったと思っていたのに、
今日はバースデーケーキ!?なんで私と夫の誕生日を知ってるの?
どういうこと!?もう大パニックだ。
なにがびっくりって、ロデオドライブから帰って
急いで準備して出たから、部屋がとんでもなく散らかったままだったのに
この状態を誰かに見られてしまったことだ。嗚呼、情けない。
部屋を出る前に「誰も部屋に入らんよね?このまま行っていい?」と
言っていた自分を一発殴ってやりたい。
昨日のサプライズの真相も分かっていないのに、
2日続けてのサプライズはさすがに恐怖だ。
誕生日を祝う嬉しいサプライズとはいえ、
頼んでいないケーキやシャンパンで高額請求されたら
たまったもんじゃない。
フロントに確かめるのは野暮だろうか?
わたしたちの無知が招いた高額請求だったと
アメリカのクレイジーな思い出として、だまされてみるべきか…
夫とパニックになったり、無になってみたりしながら
なぜケーキがここにあるのかを考えあぐねて早30分。
せっかちなわたしは、もう我慢できなくなってきた。
ふと部屋の電話を見ると、なにか光っている。
ホテルの客室係と、レストランから2回も着信があったようだ。
これはこのサプライズとなにか関係があるはずだ。
「お願いだからフロントに電話して、なんのようだったか聞いて!」と
夫に懇願。
嫌がる夫に「このまま日本に帰れない!怖すぎる!気になるでしょ?」と
説得して、渋々受話器を取った夫。
連続サプライズの真相
最初は緊張した面持ちで英語でしゃべっていた夫が、
急に日本語を話し始めた。話が弾み、10分ほどして電話は終了。
どうやらケーキの真相が明らかになったようだ。
ここからは夫の供述を記していく。
まず電話して繋がった先は、レストラン係の電話だったらしい。
夫が「〇時頃電話をもらったんだけど、なんの要件?」と伝えると
「僕は電話してないから分からないね。」となんとも外国人らしい返答。
夫が頼んでないケーキが部屋に来てることを必死に伝えようとするも、
電話の相手も状況がよく分からなかったようで、「ちょっと待ってね~」と
保留され、しばらくすると、突然日本人が電話に出てきたらしい。
その方は、ビバリーヒルトンのレストランで働く日本人男性のHさん。
ここからは安心して日本語で話せたというわけだ。
Hさんに昨日から連続して、わたしたちの部屋で起きている
サプライズについて説明すると、Hさんにも心当たりがあるようで
絡んだネックレスを解くように、1つずつ解決していった。
①ケーキが来た理由
結論から言いたいところだが、あまりにも複雑なので
時系列で書いていく。
上記が、わたしたちの認識だ。
しかしHさんによると、ホテルの認識と異なるらしい。
むむ?これって、レストランもわたしたちも悪くないよね?
予約システムのエラーが引き起こした悲劇だったのだ。
レストランは、わたしたちが来ると思い
メッセージ付きのケーキを準備してくれていたが、待てど暮らせど来ない。
ビバリーヒルトンに日本人が宿泊すること自体が珍しいようで、
「昨日から日本人が泊っているらしい」と噂が回っていたので
宿泊記録と照らし合わせて、わたしたちの部屋を特定して
本来であればレストランで出してもらうはずだったケーキを
部屋に届けてくださったというのが、事の真相のようだ。
なんて優しい心遣いなのだろう。
それを高額請求の恐ろしいサプライズと勘違いしてしまうなんて…
ケーキを頼んでおきながら、ノーショーという
とんでもない客と思われたに違いない。
②ケーキ代の請求は?
レストランのキャンセル料については、システムエラーということで
わたしたちにも非がないので請求はされないとのこと。
申し訳ないけれど、そこは安心。
ただケーキについては、事前にお願いしていたのは事実だし
お部屋に持って来てもらったので、払います!と伝えたが、
なんとケーキはホテルからのプレゼントとして、
請求するつもりがなかったらしい。
ちょっとビバリーヒルトンさん、男前すぎませんか…
ありがとうございます!
③昨日のいちごとシャンパンの真相
ケーキについては、高額請求がないようなので安心したが
昨日のいちごとシャンパンについては、まだ安心できない。
これについてもHさんに聞いてみた。
Hさんは「あちゃ~、それも行っちゃってましたか?」という反応。
ビバリーヒルトンでは、なんらかのお祝いがあることが分かれば
いちごとシャンパンはサプライズで提供しているらしく
これもサービスのため、無料。なんと太っ腹。
今回は、レストランからわたしたちが誕生日で宿泊していることが
情報共有され、レストランとは別で
ホテルからのお誕生日祝いとして、
いちごとシャンパンを用意してくれたらしい。
つまり、ホテルとレストランそれぞれから
お誕生日をお祝いしてもらったわけだ。
高級ホテルはやることが粋だな~。
泊まり慣れていない庶民は、様々なサプライズに翻弄されたが
一生に一度の体験で、思い出深い宿泊になった。
これからビバリーヒルトンに宿泊される方は、
こんなサプライズがあっても怪しまなくて大丈夫ですよ~!
なんやかんやあって、大騒ぎになった誕生日の夜。
だけど、とっても思い出深い楽しい夜になった。
ティラミス風のケーキは、一生忘れることのできない
ほろ苦く甘い思い出の味だ。
今日はここまで。この続きは、また次回。