私の#映画にまつわる思い出
なんだこの、絶対に語りたくなるワードは。
こんなにひたすら自分語りを両手広げて全力で肯定してくれるハッシュタグがあるだろうか。
やるっきゃない、自分語り。
私はテンションが上がると脳内のインタビュアーが一生質問し続けてきて、
それに情熱大陸のテンションで回答している。
これが自分ではインタビュアーを止めることができないから、結構厄介ではある。
どうしても止めたい時は、ヤクルトを一気飲みすると美味しすぎてインタビュアーが退場してくれる。
書く前にインタビュアーが登場しそうなので、
早速書いていくう!
色んな深〜い、ありがたい話とか
人生に影響を与えた作品とか
世界を広げてくれた作品とか色々あるけど、
パッと出てきたのは……
この作品との出会いは13年前、そう私が高校1年生の春休み…
ヴィジュアル系が好きな私は、当たり前のようにロリィタファッションに身を包んだファンタジー大好き少女になった。(この時も自分は大人だと思ってたよね)
ちなみに私は黒ロリ専門だった。
ゴスロリと黒ロリは違います。って何度人に言い、何度誇らしく思ったか。
今思うと周りのひとみんな優しく見守ってくれて本当にありがとう
ロリィタだけでなく、青文字系ファッションに身を包んだ女の子たちはこぞって「ソフィアコッポラの世界観は本当に素晴らしい」って崇めてた。から私を興味を持って観た。
可愛かったし、そんな可愛い映画を土曜日のお昼にマカロンとココアを片手に観てる自分も本当に可愛いなって思えた。
でも、マジで楽しめなかったwwwwwまったくwww
え、何が起きたの?どうして終わったの?どうして自殺したの?私には知らない感情がこの世にはたくさんあるんだなあ〜〜(ココアごくごく)
そんな感情でソフィアコッポラデビューは淡く終わり、貧乏学生で当日レンタルばっかりしていたから日曜の12時直前にTSUTAYAまで自転車を爆走させ、見事返却。毎回3分くらいオーバーしてしまうのをほぼ毎回同じお兄さんが困った顔で許してくれた。すみません、お兄さんの優しさ、13年経っても覚えてます。
返却して、近くにあったジャケットの可愛いペネロピを借りて帰った。
暇なので即観た。そして即走った、衝撃。
えっ…ジェームズマカヴォイ、かっこよすぎ……
当時ヴィジュアル系と乙女ゲームに人生を捧げていたので、人間の男性に興味がなかった私の世界に、
ジェームズマカヴォイという天使が、
降り立ったのだ。
そして話も素敵なのである。
呪いにより豚っぱなになってしまった少女と、それを知らずに好きになってしまう男の子。
彼女の本当の顔を知ったとき、愛が何かを知るという。。
素敵やん!!!???😭😭😭😭うおぉん
公園のシーンなんかもう最高にキラッキラしてて
これ!!これ!私が観たかったの、これ!!!
と大興奮した記憶がある。
そしてこの映画の大きなテーマでもある、
『自分を愛するのは自分、そして自分に呪いをかけるのも自分』
というメッセージを多感な時期に吸収できたのも、本当に自分の人生に影響してると思うんだよな〜〜
まあ忘れちゃうことも多いんだけど…
忘れてもまた映画とかなんかのきっかけで思い出しゃあいいんだよ
そしてこの映画で、私はある初めての経験をします。
それが、2日連続同じ映画を観る ということ。
寝ても覚めてもマカヴォイのこと考えちゃうし、えーまた観たい!😭ってなって、
いや、観りゃいいじゃんってことに気づいてしまったんだよね。
そしてびっくりしたの、2日連続で観たら、ちょっと知ってるから話の流れには余裕を持って観れるのに
これから爆イケマカヴォイが出てくるのも知ってるから超ドキドキすんだよね
あれは、初恋かもしれない。
今ほど情報は溢れかえっていないがネットを探せばあった時代、マカヴォイが結婚していることを知り2日くらい落ち込む。
舞台の帰りにファンがMarry me!と叫び、Sorry, I have wife!と返すマカヴォイの動画。最高の夫やん。
そうしてまんまとマカヴォイにハマり、ちょうどそのころマカヴォイがPRADAのモデルをやり始めたので近くの高島屋にデカデカとマカヴォイがいるのを見ては「こんなに有名になって…」とつい最近知ったばかりなのに心の中で古参面していた。可愛いなあ
友達がそのPRADAの広告を見つけると「マカヴォイいたよ!」と写真を送ってきてくれるのも嬉しかった。その友達とは今も親友です、ありがとうマカヴォイ。ありがとう3分オーバーを許してくれたTSUTAYAのお兄さん。
つまり私にとってのペネロピは、
初めての恋であり、人生の教訓であり、感謝が散りばめられた作品なのである。
次回、マカヴォイに狂わされて外国人俳優の沼にハマるーー!?の巻!(嘘)
おわり!
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