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【日常】「完璧」の鎧をまとう。

こんばんは。
奈々です。

会社で英語教育プログラムを受講することになりました。
海外のお客さんと円滑にコミュニケーションを図れるようになるためのプログラム。

わたしには、海外で生活したいという夢があります。

そのための挑戦です。

望遠鏡を覗いた先に

いつから海外に憧れを抱くようになったのだろう。
職場でも、海外の人と仲良くなることが多い。

きっと、「違う」ことが当たり前であることに居心地のよさを感じているから。

考えが異なったとき、育った環境が違うのだから食い違って当然だよね、とお互いに許容することができる。
これが日本人同士だと、どうもうまくいかない。

「それって普通じゃないよ。」
「その考え方って、おかしいよ。」

さんざん言われ続けた言葉だ。傷つくことが怖いわたしは、自分を隠して相手に合わせる手段を取ることしか出来なかった。

自分に正直でいるためには、環境を変えることも一つの手段なのだと思う。

鏡よ鏡よ鏡さん

目標を達成する過程の中で、苦しくなる時がある。夢を見始めたときは、あれをしたい、これをしたい、と次々とイメージが湧いてきてわくわくする。

それなのに、いざ走り始めてみると不思議だ。夢を追いかけていたはずなのに、追いかけられる立場になっている。

苦しい。早く終わってくれ。

自分で立てた目標くらい、達成しなきゃ。

完璧にこなさなきゃ。

レールを外れても、誰も責めやしないのに。
誰かが、そうしろと命令したわけでもないのに。

自己肯定感が低いとこうなる。失敗は許されない。

幸せになるために始めたことが、いつしか自分のことを苦しめている。

雨の中で踊る。

新しいことに挑戦するとき、不安と楽しみに揺さぶられる。先の見えないことに対して、不安になることは人間の本能らしい。

そんな時に大切にしている言葉がある。

”人生は嵐が過ぎ去るのを待つ事ではない、雨の中で踊る事を学ぶ事だ。”

生きていく中で、苦しい場面は必ずやってくる。その状況を悲観したり、早く終われと願うのではなく、しっかりと受け止めて、人生の糧にする。

上がらない雨はない。いつか過ぎるその時を、ぼーっと待つより、せっかくなら踊ろうではないか。

この言葉を思い出すとき、「雨に唄えば」のワンシーンが流れてくる。
きっと、苦しい中でも歌って踊る人生の方がずっといい。

みなさんには、夢がありますか?

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