見出し画像

第六回SFCスピリッツの創造(小林正忠さん編)

今回は、小林正忠さんについて紹介したいと思います。

小林正忠さんってどんな人??

画像1

SFCの一期生。25歳の時に楽天を創業。現在は楽天のChief Well-being Officerを務めています。セイチュウの愛称で呼ばれることが多いそうなので、私も恐れ多いながらもセイチュウさんと呼ばせていただきます(笑)

セイチュウさんの大学生活って?

七夕祭、体育祭、夜の学校、Take Off Rally(SFC版卒業式)等の企画運営を行ったり、SFCのキャンパスライフに満足しているのかという調査を行ったりなどまさにSFC漬け、SFC中心の生活を送っていたそうです。
このまさにSFC中心という生活で「パイオニア精神」「仲間」を手に入れたそうです。

楽天と挑戦

1997年に楽天を創業したあと、楽天は様々な挑戦を続けてきたそうです。その過程でセイチュウさんは「不可能はない!!」と確信なさったそうです。この言葉に至るには三つの考えがあって、一つ目はできるかできないか、ではなく、やるかやらないか。二つ目は挑戦しなければ何も始まらない。三つ目は批判の大半は挑戦しない人の声だから気にしなくてよい。ということだそう。

この考え方は「自我作古」という四字熟語に通じるものがあります。誰も見たことも、聞いたことも、やったこともないことに対して、多くの人は反対し、失敗する未来しか想像しません。しかし、その道を自分がやり、やりきることで新しい道(=歴史)を作ることができるというこの言葉とセイチュウさんが感じたこと、近いものがありますよね?

セイチュウさんが私たちに伝えたこと

これからの社会で必要となることはWell-being(自分らしく生きること) であるから、自分自身はもちろん、組織や社会にもそれを実行していく必要があるのだそうです。

また、「二兎追う者は一兎をも得ず」ではなく「二兎追えば三兎目、四兎目が現れる」が挑戦するにあたっての心構えであり、挑戦することで、仲間やパイオニア精神、自分を信じる力などを得ることができるのだと教えてくださいました。

そして、「人生の主人公はいつも自分」という言葉を、私たちは常に忘れてはならないのだと最後におっしゃっていました。

まとめ

未来を想像して、誰もなしえたことがないことに挑戦することはとてつもなく大変なことですが、それ以上に価値のあるもので、成功に近づくための近道のひとつのように感じました。
いろんなことに挑戦して、いろんなものに触れ、いろんなことと出会えるように、日々頑張っていきたいです。

次回で最後になります。最後は駒崎弘樹さんです。では、また次回お会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?