野草食日記 225 ダンドボロギクと牛肉の黒胡椒ペースト炒め
先週、ベニバナボロギクの群生している場所に行ってみると、ベニバナボロギクに似た花で白いのが咲いていました。
ベニバナボロギクより葉の厚みが薄く、幅も細めです。
ダンドボロギクです!
ちなみに下の写真がベニバナボロギクの花。
そして葉っぱはこんな感じに幅広です。
葉脈は少し紫がかっています。
去年、ベニバナボロギクが庭に生えてきた時の記事です。
山菜の検定試験では「ボロギク」として一緒に覚えた言わば兄弟分のような2つの植物。
実はダンドボロギクの実物を見るのは初めてで、ウホウホと摘んで帰りました。
香りはベニバナボロギクと似ています。
若干ダンドボロギクの方が繊細なイメージかな。
生で食べた時の食感はリーフレタスに近いものがあります。
試しに、牛肉、赤ピーマンと一緒にKALDIで売っている黒胡椒ペーストと炒め、ご飯にのせてみました。
牛肉のバタ臭さととても相性の良いベニバナボロギクと同じく、香りはバッチリ合いました。
葉が薄いため、火を通すとリーフレタスを加熱した時のように少しふにゃっとした歯触りになり、ベニバナボロギクの方が歯応えがしっかりしている印象。
でも、その食感に嫌味はなく、美味しく食べられました。
KALDI の黒胡椒ペーストについては下記のリンクに掲載しています。
鎌倉にもダンドボロギクが生えていた。
新たな発見です。
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