北鎌倉 野草食日記 257 ベニバナボロギクとカニカマのカレーマヨネーズ和え
ベニバナボロギクの新たなる可能性を求め、今までと違う味付けや素材との組み合わせにチャレンジしています。
今回はマヨネーズ味。
ベニバナボロギクそのものは、美味しいのですが時々その香りが鼻につくことがあります。
なので、ガーリックやスモーク風味のベーコンやソーセージなどと合わせるといい具合にクセが打ち消し合います。
でもいつも同じ味付けだと飽きてしまって、せっかく菜園に沢山あるのに消費しきれません。
そこで、今回はマヨネーズにカレーの風味をつけてベニバナボロギクのクセがどんな風に感じられるか試してみることにしました。
茹でたベニバナボロギクと、紫玉ねぎのみじん切り、カニカマを食べやすく割いたものをマヨネーズ、カレー粉と合わせるだけです。
もしお手元に、ゴマペーストがあれば隠し味的に少し加えると複雑な味わいに変化します。
今回はiHerbで取り寄せたタヒニを加えてみました。
生の胡麻をペーストにしたものだそうで、レビューには少し苦味があると書いてありましたが、私は全く問題なく使ってます。
とても美味しいペーストだと思います。
そして更に作り置いている酒粕ペーストもほんの少しだけ加えてみました。
もちろんマヨとカレー粉だけでも十分美味しいのですが、タヒニと酒粕ペーストを加えることでえもいわれぬ深みが生まれ、マヨ味だけどただのマヨじゃないよね?!という味わいになります。
どちらも表面に胡麻や酒粕を感じないくらいの量を入れるのがポイントです。
ベニバナボロギクとカニカマのカレーマヨネーズ和えは、夫からこれすごく美味しいねと評価をもらい、すでに何度か夕食のテーブルに上っています。
混ぜるだけで長期保存可能の酒粕ペースト。
これ、すっごく便利ですので、また改めて記事にしますね。
野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。