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野草食日記 159 鴨肉の桂花醬ウイスキーソース

秋に作った金木犀のシロップは、中国語で桂花醬と呼ばれるそうです。
私にとってはスイーツの材料や紅茶の香り付けのイメージしかありませんでしたが、ある方から鴨肉に合うとの情報をいただきました。

でも、鴨肉は私的には料理のハードルが高い気がして、なかなか取りかかれず。
そんなこんなで重い腰を上げ、昨日ようやくチャレンジしました。

塩少々で下味をつけた肉をソテーして一旦バットに上げ、フライパンの脂を拭いたところに、醤油、ウイスキー、みりんを入れ、少々煮詰めたら桂花醬をスプーン一杯弱、香りが飛ぶといけないので早めに火を止めます。
食べよくカットした鴨肉をソースに戻して絡めて出来上がり、と言いたいところでしたが。

外でいただく鴨肉は中が少しピンク色ですよね?!
カットした時、外は焦げ目が、内側は触ると熱いけれどピンク色に仕上がっていました。
これでよかったのかもしれませんが、一瞬カンピロバクターのことが頭をよぎり、肉をソースに戻して再び過熱してしまいました。
一応鴨も鳥ですから。

なので、全体が茶色く食指が動かない仕上がりになってます。
そしてしっかり火を通した分、歯応えもしっかりしたものに・・・。
けれども、鴨特有の香りに金木犀は合うということは十分わかる一皿でした。

そしてそして、鴨肉の上手な料理方法は研究の余地ありということもよーくわかりました。

以前投稿した金木犀の記事です↓


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。