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野草食日記 220 茗荷のお浸し

スーパーでは3つで150円位で売っている茗荷ですが、働いているお茶室にはそれはそれは大きな群生があるため、季節になると葉の陰から沢山の茗荷がぴょこぴょこ顔を出します。

以前は買ってきたものを薬味として少しづつ使うのが当たり前でした。
でも今は、7月の後半から暫くの間、庭の手入れの副産物としてたっぷり採れる茗荷をいかにして食べるかに頭を使うようになりました。

昨年、母にその話をしたら、「茗荷はお浸しにしても美味しいわよ。」と教えてくれました。
そこで早速やってみると、加熱して少ししんなりするものの、シャキシャキ感は程よく残り、特有の香りはそのまま。
嵩が減るので沢山食べられます。
何より目先が変わって、日々の食事のアクセントになってくれます。

シンプルにお醤油をひと回しかけて、さあ、いただきます!

野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。