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野草食日記 93 ツワブキのきんぴら
お茶室の庭で、ツワブキの葉が変色してあまり綺麗でなかったので、除草し、家に持ち帰りました。
葉が綺麗でなくても、茎の部分はキャラブキにして食べられます。
ひとまず茹でて皮をむき、水を張ったタッパーに入れて調理するまで冷蔵庫へ。
ツワブキには肝臓に害のあるピロリジジンアルカロイドという、水溶性の物質が含まれているそうです。
2〜3日そのままにしておくことができるので、アク抜きしながら保存。
冷蔵庫に下処理済みの食材があるのってちょっと安心です。
実際この時はタイミングを外してしまい、4日後くらいに料理をしました。
佃煮風にしようと思っていたのに、時間がなくきんぴらに。
それでもおいしい。箸休めにちょうど良い一品です。
野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。