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ステージアップの時に心に留めておいて欲しいこと(後編)

今日の記事は前回の記事の続きです。


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もし違和感や直感の声を無視して、そのまま対象にしがみついたり、その環境に居座り続けると、強制終了が起きて、心理的にも場合によっては肉体的にも痛みが増すから注意する必要がある


「もう時が来たんだ」と諦め、自ら潮時だと身を引くことが軽傷でいられる最善策になる。


そうやって、自分がどんどん孤独になっていった時、見方を変えれば自分自身の重荷になりうるものを手放していると考えるといくらか心が楽になる。


飛び立つ前はなるべく高く上がるために、身を軽くしておく必要があるのに似ている。身の軽さが飛躍の高さに比例していると言ってもよい。


ステージアップする時は、仲の良かった人、それがパートナーや家族であったとしても一緒に連れていくことはできない。


それくらい人によっては狭き関門を通り過ぎる感覚になるだろう。


でも、その通路を通り過ぎた先には新たな広い世界とそこに住む新たな人たちとの人間関係が待っている。


その時、それまでいたステージの人間関係も一部は引き継がれ、変わらずに付き合える人も残るかもしれない。


それは、波動の観点から言うと、その人が自分と同じペースで成長を遂げていたからか(連動していたからか)、自分に追いつこうと努力してステージを駆けあがってくれたからかもしれない。もしくは進みたい未来の方向性が同じか、近いからでもある。


ただ、一方でその前のステージで仲の良かった人たちが、ドリームキラーになったり、自分を次のステージから引きずり下ろそうとする人物に豹変する場合もあるので注意して欲しい。


もちろん現実世界での嫌がらせだけでなく、目に見えない領域で嫉妬の念を飛ばしてきたり、何らかのネガティブな想念を本人も無自覚に向けてくる可能性もある。


その時の対処法は、お互いのステージが変わったことを受け入れ、同情しない、過去の懐かしさに後ろ髪を引かれて関わったりしないこと。そのことに罪悪感を抱かなくてよい。


そのようなネガティブな想いを持っている時点ですでに波長が合わなくなっている証拠だからでもある。


ステージが変わったばかりの時は、まだ過去のステージにいる人が見えている。けれど、段々とそれも時間の経過とともに減っていく。


さらに、時差はあっても何年後かに再会することがあれば、それはお互いにご縁があるということでもある。またお互いが成長し合い、波長が合うタイミングがやってきたと捉えればよい。


中には生涯会うことがなくなる人も出てくるけれど、それはその人自身の選択と成長の結果そうなった、最善の結果が起きただけであるので、何も気にすることはない。宇宙の采配は完璧であり、相手の自由意志や成長速度を尊重することもまた愛である。


そうやって、ステージアップの時には、「孤独」がセットになっていると予めわかっておくと、むやみに不安にならなくてすむ。


つまり、ステージアップの時は、「孤高」であることが求められる。


また、同じような過程を通ってきている先輩、先人がいると思えば、自分もきっと乗り越えていけると安心感を得られるのではないか。


誰もがいつかは通る道であり、人によっては人生で何度も通る道かもしれないが、恐れる必要はない。


あなたがステージアップの道のりを順調に歩めることを願う。


今日も最後まで
お読みいただきありがとうございました!


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