あこがれに さまよう
こんにちは、Nanaです。
ディズニー+で「あの夏のルカ」を吹き替え版で見ました。
ディズニー+のみでの公開となってしまった作品ですが、本当はもっとたくさんの人に見てもらうべき作品だろうな…!
まだ公開されて日が浅いので、ネタバレ無しで簡潔に感想を述べたいと思います。
ストーリーは以下の通り。(公式より引用)
『トイ・ストーリー』、『リメンバー・ミー』のディズニー&ピクサーが贈る感動のファンタジー・アドベンチャー!
平穏な海の世界に暮らすシー・モンスターの少年ルカは、海底に沈んでいる“人間のモノ”に興味津々で、見たことのない世界への憧れは募るばかり。人間の世界を知るシー・モンスターのアルベルトと出会ったルカは、ついに〈海の掟〉を破り、2人でポルトロッソの町に足を踏み入れる。身体が乾くと人間の姿になる性質を持つ彼らは、どこからみても普通の少年だが、少しでも水に濡れると元の姿に…。
この“秘密”を人間に知られる恐怖を抱きながらも、ルカは目の前に広がる新しい世界に魅了されていく。もっと知りたい。この世界のすべてを─
だが、ルカとアルベルトの無邪気な冒険と友情はやがて、海と陸とに分断されてきた2つの世界に大事件を巻き起こす。果たして、ルカの禁断の憧れが生んだ<ひと夏の奇跡>とは、何か…?
ざっくり言うと(特に前半)リトルマーメイドみたいな作品でした。
とりあえず「見て良かった」この一言に尽きます。
ぜひ、夏休みの最初か最後に見てほしい作品。
日本語版主題歌が井上陽水の「少年時代」(ヨルシカのsuisさんver.)なんですけど、すごくフィットしています。
何というんですかね、”夏休み”の特別感が詰まったジブリやスタジオ地図にも通じた作品になっていると思います。
数十日も日常から離れた生活、だけどそれはたった数十日しかなくて、
だからこそ特別で大切で小さな人生をかたち作るものになる。
そんなことが伝わってくるシンプルでまっすぐで不器用な作品です。
まだ子どもだからこそ抱く希望やときめき、不安や過ち。
”いい子”で生きることがはたして正解なのか。
家族って何なのか。
後半15分くらいは涙が止まりませんでした。
「夏休み」を経験したことのあるすべての人に送られたピクサー映画でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Nana
ケーキが食べたいです。今はモンブランが食べたい気分。