写ルンですのレンズをミラーレスにつけるよ
GIZMONのUtulensってあるじゃないですか。私は突然、「あれ、これって自作できるんじゃないかな。」と思いました。
私は普段、SONYのα7iiiにフォクトレンダーのレンズをつけているので、ライカMからソニーEのヘリコイド付きのマウントアダプターを持っています。ライカMのボディキャップにレンズを移植してそれをマウントアダプターにつければ、ピント合わせが可能なレンズが完成するのではないかな、、、
準備するもの
①写ルンです ②ライカMのボディキャップ ③マウントアダプター ④テーパリーマ ⑤接着剤
では、作業に写ります!
まずは、写ルンですを分解してレンズを取り出します。(写ルンですの基盤に電気?が溜まっていて感電しかけました。)そして、ボディキャップをテーパリーマで穴を開けます。レンズよりも少し小さいくらいの穴にします。内側からレンズをボディキャップに接着剤で取り付けます。(接着面に光が漏れていないことが重要です。)
あとはこのレンズをマウントアダプターを介してα7iiiにつけて終わりです。
マウントアダプターです。
こんな感じ。カッコよくはない。
ヘリコイドのおかげて多少ピントを変えられる!!多少長さが変わっています。
それでは作例をどうぞ!!!
中心の解像感はわりとあります。ただ、パープルフリンジがすごいです。
1370円のレンズでこれだけの写りがあれば、なかなか良いですよね!!
作るまでが楽しかったので満足です。今度は他のレンズ付きフィルムでも作ってみたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?