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あるものを見つめる

こんにちは🌞

最近は、ハンドメイドのスキルアップに繋がりそうな仕事を探しては、求人に応募しているNanaです。公務員を辞めてから、ここ一年は人生の夏休みと称して、ゆるゆるとマイペースにハンドメイド作家活動をしておりましたが、そろそろ外でも働きたい気持ちになってきたのです。

しかし、元公務員の転職活動は厳しいですね。始まったばかりですが泣きたい😂

履歴書で自己アピールするにも、業界が違いすぎて、活かせるようなスキルなんて何も無いのかも?私が6年間、公務員だった経験は何の意味も無いのかも?私って無能?社会に必要とされてない?なんて、無いものばかりカウントして、自信を無くす。ナイナイ星人になっていました😅

また、色々な求人の雇用条件を見ると、やっぱり公務員って恵まれてたなと思います。かといって、辞めたことを後悔しているかというと、そんなことはないのですが。やっぱり大好きなハンドメイドがやりたかったですし、公務員のメリットも辞めたから気づけたことなので、あのまま続けてても、私は不満と文句タラタラだったことでしょう…笑

まぁでもね、気持ちを切り替えて、公務員の経験から御社でも活かせるスキルがある、という前向きな設定で自分のことを捉え直してみました。

見方を変えるだけで、あるものですね。結論から言うと、「たくさんの情報を正確に処理し、論理的な齟齬がないよう隅々まで点検し、誰が見てもわかるように説明する」そんな能力が、公務員時代に身についたかなと思います。加えて言えば、ほぼ毎年異動していたため、新しい業務を覚えるスピード、新しい人間関係に慣れる適応力、そういうものもあるかなと思います。東京から岡山へ転勤するという、大きな環境の変化にも耐えられましたし。タフさもある方だと思います。

そんなわけで、私が公務員時代に培った「正確さ」「几帳面さ」「注意深さ」はモノづくりの分野でも活かせるという方向で履歴書を書くことにしました。

履歴書おもしろいなって思います。私が私をどう捉えているかがモロに出るというか。自分なんて…という「ない」視点に立つと何も書けないし書きたくないと思ってしまう。けど「ある」視点に立ってみれば意外と書けるし、なんだか私ってそんなに悪くないかも〜という気持ちになる。

また、公務員の仕事が嫌で辞めたわけですが、こうして自分を捉え直したことで、公務員時代にお世話になった人たちや、公務員だった自分自身、そこで得た経験の全てに、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。

過去の事象は変えられないけど、捉え方や解釈は後から如何様にも変えられるものですね。渦中にいる時は、つらかったり、悲しかったり、不安になったり、色々な感情を味わいますが、結局は「必要な経験だった」と思えることばかりです。

そんなふうに考えると、全ての瞬間の私を、未来の死ぬ間際の私が肯定してくれているように感じます。「そんな経験もしたね」って笑ってくれてそう👵✨

そんなこんなで、今日は履歴書をキッカケに自分を振り返ってみました。自分に対する見方が、ちょっと優しくなった気がします😊

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

では、また。ごきげんよう👋

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